市井紗耶香
市井紗耶香

 元モーニング娘。市井紗耶香(35)が5日、フジテレビ系情報番組『ノンストップ!』のインタビューに応じ、今夏の参院選出馬時に物議を醸した自身のタトゥーについて言及した。

 現在4人の子を持つ母でもある市井は、7月の参院選で立憲民主党から比例代表で出馬し、惜しくも落選。インタビューによると、友人との食事会を通じてある議員から出馬の打診を受けたといい、「最初はお断りしていたのですけど、私自身が政治家として何か起こせるのであれば、子育て当事者の声を国会へ届けていきたいなという思いがあった」と出馬を決意した経緯を明かしている。

 また、当時「入れ墨議員が増えたら困る」などと批判を浴びた耳の後ろのタトゥーについては亡き母親への想いが込められているそうで、「別に消したところで何になるのかなっていうのが素直な感想。人それぞれ、いろいろな生き方があっていいと思っていて」と本音を吐露。「気持ちを1つにするのはとても難しい」とし、タトゥーの意味や入れたきっかけに関しては「その時の心情の中で特に言う必要もないと。消す必要もないのかなと思ったので」と明言を避けながらも、内に秘めた強い信念をうかがわせた。

 政治家への転身はかなわなかったが、「後悔はしていない」と言い切った市井。今後は子育てに関するコミュニティーの場をつくっていきたいと新たな挑戦にも意欲を見せており、気持ちはすでに前を向いているようだ。

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