■MCとスポーツで中居超えなるか!?
MCでトップを目指す村上が、日本一のMCとして芸能界に君臨するさんまに弟子入りし、時間が許す限り、さんまと行動を共にしているという報道も一部ではあった。
「今回の『27時間テレビ』の中でも、さんまさんと村上が絡む場面がありましたが、どこか空回りしている感じがありましたよね。調子が良いだけというか、軽いというか。
ネットでも“村上が、自分は大御所を遠慮なくツッコめるキャラと勘違いしてる”といった声も上がってしまいました。さらに、“村上ってフジのオリンピックMCも担当するみたいだけどダメでしょ”と、来年の東京オリンピックで村上がフジテレビのMCを務めることに不安だという声も出ています」(スポーツ紙記者)
8月15日、フジテレビ系『東京2020オリンピック』のMCに、村上が就任することが発表された。
「だからこそ今年の『27時間テレビ』では、スポーツをテーマに放送したのでしょうが、村上はかえって評価を落としてしまったみたいですね……。村上は、昨年のサッカーロシアW杯ではテレビ朝日のプレゼンターを務めましたし、数々のスポーツ特番のMCを務めたことが評価され、来年の東京オリンピックのMCに起用されたのでしょうが、ここでもやはり中居と比べられてしまいますよね」(前出のスポーツ紙記者)
中居は、2004年のアテネ大会以降、昨年2月に開催された平昌大会まで、夏季・冬季通して8大会連続でTBSの五輪メインキャスターを務めた。さらに、11月2日より始まった『世界野球WBSCプレミア12』では、侍ジャパンの公認サポートキャプテンを務めている。
「MC、スポーツといえば中居の得意ジャンル。SMAP解散以降は、村上が“ポスト中居”の最右翼として、MCの仕事を増やしていますが、実力的にはまだまだということが今回の『27時間テレビ』で露呈してしまったようです。まあ、中居はアイドルという枠を超え、国民的グループとして老若男女に愛されたSMAPのリーダーだったわけですから、一朝一夕でそのポジションにいくのは難しいということではないでしょうか」(前同)
村上には、今まで以上にMC力を磨いてもらい、来年の東京オリンピックでは素晴らしい仕事をしてほしい!