11月9日に行われた、東京・皇居前広場での天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」の祝賀式典で、『Journy to Harmony』を披露した嵐の5人。
全国民が注目する式典で見事なパフォーマンスを見せ、来年の活動休止を前に文字通り“国民的グループ”として、その存在感を示すこととなった。
嵐は、10月9に公式YouTubeチャンネルを開設。11月3日には公式SNSアカウントの開設と、デビュー曲『A・RA・SHI』から最新曲『BRAVE』までの全64曲のシングルの、ダウンロード及びストリーミング配信の解禁を発表。
さらに11月10日から11日にかけては、バンコク、台北、シンガポール、ジャカルタのアジア4都市をプライベートジェットで回るプロモーション企画『JET STORM』を実施し、来年には中国・北京公演も控えている。また、国内では、11月14日から12月25日まで5大ドームツアー17公演をこなし、2020年5月15日、16日の新国立競技場のこけら落としコンサートのアナウンスもされた。
「来年末の活動休止を前に、嵐の5人は寝る間を惜しんで動き回る見込みです。それだけではなく、2021年以降の地盤固めも、今まさに進めているようですね」(芸能記者)
活動休止後、リーダーの大野智(38)は芸能界を離れるとみられる。櫻井翔(37)はキャスター、松本潤(36)はアーティストと後輩のコンサートや舞台の演出といったプロデューサー、二宮和也(36)は俳優、そして相葉雅紀(36)はバラエティ番組を中心にMCをメインにしていくとささやかれている。
「実は嵐の活動休止後、芸能界でのポジションが一番不安視されているのが相葉です。好感度が高く、現在出演するCM本数はジャニーズでもトップクラス。しかし、他のメンバーに比べて個性が弱い。
そのため、来年末までに相葉を元SMAPの中居正広(47)のようにバラエティ番組のMCや司会業で食べていけるよう、今、ジャニーズ事務所が相葉をゴリ押ししているとささやかれています。今年8月には、中居が準備を進めていた特番のMCの仕事を相葉に奪われたという報道もありましたからね」(前出の芸能記者)
7月25日付の『東スポWeb』によると、中居は、8月12日放送の『はじめまして!一番遠い親戚さん』(日本テレビ系)のMCには自分が起用されるものと思っていたが、相葉がキャスティングされたと関係者から聞かされ、思わず天を仰いだという。