竜星涼
竜星涼

 11月10日放送の『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)に俳優の竜星涼(26)が出演。『獣電戦隊キョウリュウジャー』(テレビ朝日系)のキョウリュウレッド役、連続テレビ小説ひよっこ』(NHK)の綿引正義役など爽やかな役柄が印象的な竜星。しかし、実はバイブルは矢沢永吉(70)の『成り上がり』(角川文庫)で、とがっていた時代があったと明かし、ファンから驚きの声が上がった。

 身長が183センチ、股下90センチで抜群のスタイルと端正なルックスで、人気急上昇中の竜星。現在、高畑充希(27)主演のドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系)での好演も話題の竜星だが、10代の頃は芸能界に興味はなく、高校卒業後の進路に悩んでいた時期があったという。そんなとき、矢沢永吉ファンの母親から「『成り上がり』を読め」と喝を入れられた。『成り上がり』は矢沢の半生がつづられた本で、この本を人生のバイブルという人も多い。竜星は、矢沢の歌を知っている程度だったが、この本を読み進めるうちに「自分もなんか輝かなきゃいけないもの見つけなきゃな」と感じ、矢沢の魅力にのめり込んでいったと語った。

 そして『成り上がり』を読んだ3日後、初めて訪れた原宿竹下通りで唐沢寿明(56)、竹野内豊(48)などが所属する事務所からスカウトを受け、芸能界を意識するようになったという。その後、デビューした竜星だったが、若気の至りで“矢沢魂”を間違った方向に解釈してしまい、スタッフに「君の芝居は、役じゃなく君だから。分かる?」と注意を受けても「分かりますけど」と言い返したり、セリフをつっかえる共演者を見て「ただ言うだけでしょ。何やってんの?」とムダにとがっていたと振り返った。そんな竜星だが、『同期のサクラ』で共演する高畑充希からは「気を遣ってくれる」と褒められ、ドラマの密着取材では、共演者からイジられる姿や、現場でスタッフと談笑する姿、差し入れに気を遣う様子なども紹介されていた。

 今回放送を見た視聴者から、ネットには「竜星くんって面倒くさい性格してたのね(笑)」「股下90センチってどんなスタイルよ(笑)」「確かに座高が低い」「矢沢さんのファンだとは。同志は応援しなくては」「永ちゃん成り上がり読んでみよう」「竜星涼かわいい」「朝から目の保養」などのコメントが寄せられた。

 今回のドラマでは、元応援団の熱い男を演じる流星。その根底には“矢沢魂”がある!?

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