１１月１６日、女優の沢尻エリカ（３３）が、合成麻薬所持の容疑で警視庁組織対策５課（通称・組対５課）に逮捕された。
今年は、３月にピエール瀧（５２）、５月に『ＫＡＴ－ＴＵＮ』の元メンバー・田口淳之介（３３）と女優の小嶺麗奈（３９）、７月にロックバンド『ＲＩＺＥ』メンバーのＪＥＳＳＥ（マック・ファーデン・ジェシー・ソラト／３９）と『ＲＩＺＥ』メンバー及び『Ｄｒａｇｏｎ Ａｓｈ』サポートメンバーのＫｅｎＫｅｎ（金子賢輔／３３）と、芸能人の麻薬逮捕が続いている。
全国紙社会部記者はこう話す。
「１１月６日には元タレントの田代まさし（６３）と、プロスノーボーダーの国母和宏（３１）が、同日逮捕されました。実は、薬物犯罪を検挙する２つの機関である組対５課と厚生労働省麻薬取締部（通称・マトリ）にとって１１月は薬物取り締まり強化月間だといいます。
田代容疑者、国母容疑者、そして沢尻と、見事に組対５課とマトリの強化月間中の逮捕になりましたね。組対５課とマトリはライバル関係。今回の沢尻、ＪＥＳＳＥ、ＫｅｎＫｅｎは組対５課が摘発。ピエール瀧と田口、小嶺はマトリが摘発しました。どちらかが有名人を逮捕すれば、もう一方も有名人逮捕に向けて並々ならぬ力を注ぐことは有名です」
９月２１日には、ファッション誌の専属モデルを務めることもある、スタイル抜群の女優Ｘに内偵が入るという情報が入り、関係者の間で緊張が走ったという報道もある。
「女優Ｘを内偵していたのも、今回の沢尻と同じ組対５課と言われています。その９月２１日は、当日中に逮捕があるという話まで流れ、各社いつＸが逮捕されてもいいように映像も用意していたそうです。一説によるとフジテレビはＸの家の前にずっと張り込んでいたとか……。結果的に動きはなかったのですが、沢尻とＸは共演したことがあるんですよね……」（前出の全国紙社会部記者）
沢尻を逮捕した組対５課は今後、薬物の入手ルートを徹底的に調べるという。沢尻と共演経験の女優Ｘは、今、何を思うのだろうか……？
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