沢尻エリカ
沢尻エリカ

 11月16日、女優の沢尻エリカ(33)が、合成麻薬所持の容疑で警視庁組織対策5課(通称・組対5課)に逮捕された。

 今年は、3月にのピエール瀧(52)、5月に『KAT-TUN』の元メンバー・田口淳之介(33)と女優の小嶺麗奈(39)、7月にロックバンド『RIZE』メンバーのJESSE(マック・ファーデン・ジェシー・ソラト/39)と『RIZE』メンバー及び『Dragon Ash』サポートメンバーのKenKen金子賢輔/33)、11月には元タレントの田代まさし(63)とプロスノーボーダーの国母和宏(31)、そして沢尻と、芸能人の麻薬逮捕が続いている。

「来年の東京五輪開催を前に、組対5課と、同じく薬物犯罪を取り締まる組織である厚生労働省麻薬取締部(通称・マトリ)は、有名人の薬物犯罪摘発に今まで以上に力を注いでいます。

 9月21日には、組対5課がファッション誌の専属モデルを務めることもある、スタイル抜群の女優Aの内偵に入るという情報もありました。さらに9月24日には、抜群のスタイルとその演技力が評価されている、女優Bのところにもマトリの内偵が入ったようです。そして、極めつけは、あの超大物女優Xにも内偵が入ったそうですから、驚きです」(全国紙社会部記者)

 女優Xといえば、数々のテレビドラマに出演し、出演ギャラは1話数百万円は下らない、超一流女優だ。

「10月、X宅に内偵捜査が入ったと噂されています。どうやら、マトリの捜査員だという話ですが、結果的に逮捕には至っていません。1度内偵が入ると、その後3年間はマトリは再捜査できないともいわれますから、しばらくXは安泰といえるのかもしれません。ただ万が一、Xが逮捕された場合、業界に与える影響は沢尻の比ではありません。当然、捜査当局は引き続きXの身辺を徹底的にマークするのではないでしょうか」(前出の全国紙社会部記者)

 今回、組対5課はかなりの確度の情報を得て、沢尻宅の捜査に踏み込んだとされている。捜査当局がつかんでいる機密情報、そして完落ちしているという沢尻の証言から、新たな有名人逮捕者が出る可能性も、十分にあるだろう。

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