沢尻エリカ
沢尻エリカ

 11月16日、女優の沢尻エリカ(33)が、合成麻薬所持の容疑で警視庁組織対策5課(通称・組対5課)に逮捕された。

 濃姫役で出演していた、来年1月放送予定のNHK大河ドラマ麒麟がくる』も撮り直しが必至の状況で、過去最大規模の影響を各方面にもたらしている。

 沢尻は取り調べに素直に応じており「10年以上、ずっとクスリやってきた。毎日ではないが、毎週のペースでクスリをやってきた」「クスリはそのときの気分。手元にあるクスリでキメていた。常に手元には何らかのクスリがあった」と、長年にわたって違法薬物を常用していたと供述。

 一方で、元プロ野球選手の清原和博(52)や、ピエール瀧(52)などの有名人が違法薬物で逮捕されると、「私も危ないかもしれない。怖かった」「ずっと警戒して、慎重にやっていた」と話し、逮捕される際には「ついに来てしまった、失敗した、もう無理だ」と、観念したという。

「今回の沢尻逮捕にあたって、TBS社会部が独自入手した映像がマスコミ関係者の間でも話題を呼んでいます」(スポーツ紙記者)

 逮捕前日となる11月15日の午後9時45分頃、目黒区の自宅を出て、タクシーに乗り込む沢尻の姿をTBSのカメラがとらえている。

「TBS社会部だけがこの映像を撮ることができたのは、情報提供があった可能性がありますね。それだけTBS社会部に取材力があるということでしょう。2016年2月には、清原和博が違法薬物を所持していたため、組対5課に逮捕されましたが、このときにもTBSの取材班は家宅捜索に同行。捜査員に連行される清原の姿をとらえています。さすが“報道のTBS”と言われただけのことはありますよね。

 来年の東京五輪開催を前に、組対5課と、同じく薬物犯罪を取り締まる組織である厚生労働省麻薬取締部(通称・マトリ)は、有名人の薬物犯罪摘発に今まで以上に力を注ぐといわれています。沢尻の逮捕から芋づる式に有名人の逮捕が続く可能性もあるかもしれませんね……」(前出のスポーツ紙記者)

 違法薬物を使用している有名人は、迫る逮捕の手に眠れない日々を過ごしているのだろうか――。

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