沢尻エリカ
沢尻エリカ

 11月16日、女優の沢尻エリカ(33)が、合成麻薬所持の容疑で警視庁組織対策5課に逮捕された。

 沢尻は濃姫役で、来年1月5日に放送を開始するNHK大河ドラマ麒麟がくる』に出演。撮影は今年6月からスタートしており、すでに10話分の収録が終わっているというが、今後、代役を立てて、撮り直しをするとみられている。

 11月20日の『スポーツニッポン』によると、すでに代役候補が数人にまで絞られていて、今週中にキャスティングを決定し、来月から出演シーンを撮り直す方向で調整しているという。

 芸能プロ関係者はこう話す。

「代役の候補は、来年末までの1年間、スケジュールを確保することができて、沢尻と年齢も近い女優でしょう。『スポーツニッポン』では、2010年の大河『龍馬伝』への出演経験もある蒼井優(34)や、広末涼子(39)が候補に挙がっていると報じていますが、確かに2人とも33歳の沢尻と年齢が近いですよね。特に蒼井は演技力の評価は抜群に高い。十分あり得ると思われます」

 11月19日の『週刊女性Prime』では、今すぐスケジュールを押さえられる女優を探すことが最優先だが、ピエール瀧(52)や、チュートリアル徳井義実(42)、そして沢尻のようなことにはならないよう、“身体検査”も徹底する必要があるため、代役のキャスティングは困難を極めると予想。

「『週刊女性Prime』では、代役として菊地凛子(38)、満島ひかり(33)、栗山千明(35)、比嘉愛未(33)らの名前を挙げていますね。

 そんな中、ドラマ関係者から“本命”として名前が聞こえてくるのは、9月に窪田正孝(31)との結婚を発表したばかりの水川あさみ(36)です。水川は、『風林火山』『江〜姫たちの戦国〜』『西郷どん』と、過去3作の大河に出演していますから、安定感も抜群。身体検査についても問題ないでしょう。夫の窪田も来年前期のNHK連続テレビ小説『エール』での主演が決まっていますから、これも後押しになるかも」(前出の芸能プロ関係者)

 さらに、“大穴”として剛力彩芽(27)の名前も挙がっているという。

「剛力は、ZOZO創業者の前澤友作氏(43)と破局したばかり。交際中は新規の仕事を積極的に受けてきませんでしたが、今後は女優として再スタートを切りたいところ。スケジュール面も他の女優と比べ余裕があるでしょうし、所属事務所も彼女の復活を期待するところでしょうから、強いプッシュもあるのではと」(前同)

 芸能界を揺るがす事態に発展している沢尻の逮捕。NHKの救世主となるのは、どの女優なのだろうか!?

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