中村仁美、デーモン閣下
中村仁美、デーモン閣下

 11月18日、厚生労働省で行われた、「“上手な医療のかかり方”大使任命イベント」にアーティストのデーモン閣下(10万56歳)と、フリーアナウンサーの中村仁美(40)が登壇した。

 イベントでは、加藤勝信厚生大臣(63)から任命書を手渡された2人。大臣から「昨年の活動に加え、発信力の強い方ということでお願い致しました。可能であれば『魔界の医療事情』についてもお聞きしたいです」とムチャぶりを受けたデーモン閣下が思わず苦笑いする一幕もあった。

【“白衣の悪魔”デーモン閣下もビックリ! 夫であるさまぁ~ず大竹の心配性について、中村仁美が語った囲み取材の様子を、以下の動画でご確認ください!】

https://youtu.be/WHfDix2g0tA

 その後、大臣から「これを着て頂いて、お医者さんの思いを率直に伝えてほしい」と白衣をプレゼントされたデーモン。ジャストサイズでビシッと決まったその姿に、中村からも称賛の声が上がった。

 任命についてデーモン閣下は、「昨年、厚生労働省の『上手な医療のかかり方を広めるための懇談会』の構成員になり、取材を受けたりする中で、医療の問題を述べてきたわけだが、まだまだ世の中に医療現場の問題が知れ渡っていないので、その周知徹底にさらに役だっていきたい」と力強くコメント。

 夫であるお笑いコンビ・さまぁ~ずの大竹一樹(51)との間に3人の子を持つ母親として、「上手な医療のかかり方・1日大使」に任命された中村は、「以前、産婦人科の先生が『産婦人科医のなり手がいない』と嘆いてらしたのは聞いたことがあったんですが、実際どれぐらい大変で、どれぐらい医者の環境が悪いかというのは、正直知らなかった」と話した。

 また中村は、「子供を病院に連れていくのは母親にとって重労働です。また、行くのをためらって重篤化するのも嫌だし、行ってみたら『わざわざ来ることでもなかったかな』ということもあります。『病院に行くべきか、行かないべきか』の的確な判断ができる知識を得たいと思っています」と、コメントした。

 イベントの後半に行われたシンポジウムでは、人手不足の医療現場の過酷な状況と、重篤な状態ではない患者が通院することで、さらに医療現場を圧迫しているというテーマについて話し合いが行われた。

 その中で中村は、「私自身は基本的に“自然治癒派”だったので、独身時代は病院に行かずに『市販の薬を飲んで寝れば治るかな』という考えだったんです」と話し、「ところが結婚したらウチの夫は真逆で、子供のことに関しては『何かあったら行けないから、すぐに病院に連れて行こう』という考えなんです」と話し、普段から番組などで披露している大竹の心配性について触れていた。

あわせて読む:
・中村仁美アナが夫・大竹一樹とは真逆の“イクメン”つるの剛士を絶賛!
・薬物逮捕・沢尻エリカの前に狙っていた「女優X」の激ヤバ!
・二宮和也「結婚」に大野、松潤のコメントはナシ!? 嵐は空中分解3秒前?