木村拓哉
木村拓哉

 元SMAP木村拓哉(47)主演のドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)が好調だ。

 11月10日の第4話は13.3%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、11月17日放送の第5話は12.6%と、前週を0.7ポイント下回ったものの、いまだに2桁をキープしている。

 第5話では、木村演じる尾花夏樹と、Kis-My-Ft2玉森裕太(29)演じる平古祥平の師弟愛やサスペンス要素もあり、中盤を迎え、ストーリーも盛り上がりをみせている。

 そんな『グランメゾン東京』で、“キングカズ”こと三浦知良(52)と三浦りさ子(51)夫妻の長男・獠太(22)が俳優デビューしていたことを、11月21日発売の『女性セブン』(小学館)が報じている。

 獠太はカズと同じく、15歳でブラジルへサッカーの短期留学をするなど、本格的に取り組んできたが、現在はサッカーを引退。大学生になった今は、本当にやりたいことや自分に合っていることを探しているようで、今年の春に本格的に俳優を目指したいと、周囲に相談していたと『女性セブン』では伝えている。

「今年の春に俳優を目指して、10月放送スタートのキムタク主演ドラマに出演できるなんて、さすがカズの息子ですよね」(芸能記者)

 獠太は第4話の終盤と第5話に出演。木村と鈴木京香(51)が、三つ星獲得を目指すレストランで働く新入りスタッフで、第5話では店の先行きに不安を覚えて仕事を辞めてしまうという役どころ。劇中でのセリフは「おつかれさまでした」のひと言のみだったが、存在感を放っていたという。

 ドラマを見たテレビ誌編集者はこう話す。

「獠太がカズの息子だとは、リアルタイムでドラマを見ていたときには知りませんでした。ただ、メインストーリーに絡まない役柄で、特に何でもないシーンなのに、厨房で働く獠太が不自然に抜かれるシーンがあり、“今後、何かあるのかな”と感じていたんです。でも特にないままいなくなったので、不思議に思っていたところ、『女性セブン』の報道で合点がいった感じです。

 ただ、撮影時、緊張している獠太に木村がアドバイスをしたということですから、セリフのないシーンでも存在感を出すようなコツを教えてもらった、ということでしょうか」

 最高のキャストとスタッフがそろう『グランメゾン東京』で俳優デビューした獠太。今後は役者として、着々とキャリアを重ねていくことができるだろうか。

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