宮迫博之(雨上がり決死隊)
宮迫博之(雨上がり決死隊)

 反社会的勢力の会合に所属事務所を通さずに参加した、一連の闇営業問題で今年7月に所属事務所から契約を解除された、雨上がり決死隊宮迫博之(49)。

 そんな宮迫を励ますため、明石家さんま(64)が主催した激励会「みんなで一緒にオフホワイトからブラックに、そして白紙に戻った男を囲む会」が、11月21日、東京・六本木の高級ホテル、ザ・リッツ・カールトン東京で行われた。

 激励会には、相方の蛍原徹(51)、今田耕司(53)、東野幸治(52)、FUJIWARA原西孝幸(48)ら、10数名の芸人が参加。また、各テレビ局からもエース級のテレビマンが多数参加した。

「会の中でさんまは、自身の個人事務所で宮迫を受け入れることを表明し、さらに来年1月10日より上演されるさんま主演の舞台『七転抜刀!戸塚宿』で、芸能活動を再開することを明かす、という報道もあったんですがね……」(スポーツ紙記者)

 しかし、さんまがパーソナリティを務める11月23日放送のラジオ『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)の中で、さんま自身が「(舞台では)復帰しません」と明言。「(宮迫を)出したい、という感じだったんですけど、“まだ早い”というのも分かったし。囲む会でマスコミがあれだけ集まったら復帰の舞台はとんでもないことになることが分かった。オレの手のかからんところで復帰させます」と思いを語った。

 一方、11月22日の『スポニチアネックス』によれば、12月30日放送予定の『アメトーーク!』の年末特番に、さんまがMCとして出演するという。このように、さんまも可能な限り宮迫をバックアップする姿勢がうかがえる。

「さんまさん、相方の蛍原や芸人仲間、そして懇意にしていたテレビマンの協力もあり、宮迫の芸能界復帰は来年の早い時期になりそうとささやかれています。しかし、スポンサーの意向を気にするテレビでの復帰はまだまだ先になる。そして、舞台で復帰とも言われていましたがそれも立ち消えに。そういった先行きの不安を、宮迫自身が一番感じているのか、つい最近になって、目黒区の超高級マンションから別の場所へ引っ越したといいます」(芸能レポーター)

 11月26日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)でも、激励会の1週間ほど前に、長らく住んでいた自宅マンションから、業者が荷物を運び出し、駐車場から宮迫の車もなくなったと報じている。

「宮迫が最近まで住んでいたあそこは、家賃100万円超の高級マンション。宮迫以外にも、映画やドラマで主演を務める一流女優のNなども住んでいる、いわゆる“芸能人マンション”です。ただ宮迫が、ギャラが破格なテレビで復帰できるのはまだまだ先の話……。さらに今後、CMに出演できる見込みもない。先々の収入や経済状況を考えて引っ越したのでしょう。どうやら、これまでの5分の1程度の家賃の部屋に引っ越したとも伝わって来ていますよ」(前出の芸能レポーター)

 新たな土地で心機一転、2020年の宮迫がどのような活動をするのか、注目が集まる。

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