千原せいじ
千原せいじ

 11月14日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、お笑いコンビ・千原兄弟千原せいじ(52)の不倫を報じた。

 せいじといえば、今年5月にも『週刊文春』で、“名古屋不倫”が報じられたばかり。わずか半年足らずで、2度も不倫が報じられたことになる。

 5月に『週刊文春』記者にコメントを求められた際に発した、「カレーライスばっかりじゃなくて、たまにはハヤシライスやハッシュドビーフも食べたなる」というコメントから、“ハヤシライス不倫”と呼ばれた。

 そして今回の直撃に対しては「モテることに必死やからね、俺は。モテたぁて、モテたぁてしゃーないんですよ」と発言。

 いかにも芸人、という豪快な発言だったが、11月26日には一転、隔週レギュラーとして出演する『ノンストップ!』(フジテレビ系)で、「本当にえらいすいませんでした。息子が(せいじを)母親を傷つけた男として見る。時間がたたないと、しゃあないことやから」と反省の弁を口にした。

「これだけ芸能人の不貞に厳しい昨今にあって、立て続けに2回の不倫報道。さらに、開き直りとも取れるようなコメントもあったため、せいじさんへの風当たりは相当強いものになっています。11月27日の『日刊スポーツ』でも報じられましたが、石川県の北陸朝日放送で放送されていた、せいじさんの冠番組『千原せいじのKids‘ World』から、せいじさんが降板することが明らかになりました。同番組はタイトルからも分かるように子ども番組ですから当然ですよね。

 さらに、静岡第一テレビ『まるごと』の木曜コーナー『久保せいじ』も、不倫報道が出た14日以降、コーナーが休止されていますが、こちらも降板の方向で調整が進んでいるといいます。また、12月2日の長崎文化放送『なんでん飛躍天』も、せいじさん抜きで放送予定ですから、こちらも降板になる可能性が高い。『ノンストップ!』もそうですが、せいじさんが出演していたローカル番組は、子どもや主婦層がメインの番組なので、クレームが入ったのかもしれない。加えて番組スポンサーが激怒しているのは間違いないでしょうね。そうなると制作サイドではもう守れませんから」(制作会社関係者)

 お笑い関係者は話す。

「せいじさんは昔から変わらず、なんとかして女性にモテたいと生きている印象でした。そして実際、そこそこモテていて、モテ自慢をすることもあった。モテる理由は、女性をその気にさせる驚きのテクニックなどがあるわけではなく、自由になるお金をある程度持っていることと、既婚者でありながら、正面から女性に向かっていくところ。そんな豪快なところがせいじさんらしさでもあったのですが、今はそれが通用しない時代なんでしょうね……」

 せいじがたびたびロケで訪れ、現地の人から異様な人気を得るアフリカには、一夫多妻制をとるコミュニティも少なくない。しかし、現在の日本ではまったく話が違うということを、せいじ自身が身をもって感じているのではないだろうか。

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