ヒカキン
ヒカキン

 人気YouTuberのヒカキン(30)が人気者ゆえの苦悩について語ったのは、5月21日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)。「インターホン2時間鳴らされ続けたことがあるんですよ」などといったエピソードを語ったのだが、これを受けて5月29日に自身のYouTubeチャンネル『HikakinTV』で「警察沙汰 今まで受けた迷惑行為について全て話します 暴露」と銘打たれた動画を投稿した。それによると、ある日、ピンポンが鳴ったので出ようとすると、インターホンの画面に若い学生風の男が映っていた。無視し続けると、気づいたら2時間ぐらいピンポンは鳴り続けたという。そんな中、ふとスマホを見るとツイッターに「すいません。今、家来てます~!」「今インターホン鳴らしたの僕です」みたいなメッセージが……。ここで、応対してしまうと「しつこくやれば会える」みたいなことになってしまうので、やむなく警察に通報。数分で警察がやってきた。

「そういうことになっちゃうんで、やめたほうがいいよ」と呼びかけたヒカキン。しかし、これで一件落着ではなかった。またもや、この若者からメッセージが届いたというのだ。性懲りもなく、ツイッターに「先ほどはご迷惑をおかけしました! で、ちょっと話聞いてもらえませんか?」

 警察に取り囲まれながらも、悪びれた様子のない若者の神経にヒカキンは驚いたという。

■逆ギレされてコラボ動画も

 また、この動画で「待ち伏せ系」もかなり多いと告白するヒカキン、こんなこともあったそうだ。あるときタクシーで帰宅したら、小学生ぐらいの息子とお母さんの親子が待ち伏せしていた。すると、「やっと来た! どんだけ待たせるん!?」「ずっと待ってたのよ! ねえ! こっちは!」と逆ギレ。ヒカキンは「あぁ~すんません…。ありがとね、ありがとね」と神対応をしたものの、意味不明の怒られ方をしたうえになんと、子どもとのコラボ動画撮影を強要されたそうだ。

 有名税というには少し気の毒な気も……。

■人気YouTuber芸人は「怒られのプロ」

 さて、今年ブレイクしたYouTuber芸人といえば、フワちゃん(26)。朝日新聞の女性向けwebメディア『かがみよかがみ』で連載を持つなど、今ノリに乗っている彼女だが、彼女の特技はよく人に怒られること。『かがみよかがみ』の連載「フワちゃんの反省文」によると、「養成所でコンビを組んでそのあと数年間事務所に所属していたんだけど、、」「オーディションに遅刻して相方に怒られる」「リハーサルでふざけて先輩に怒られる」「事務所の看板にラクガキして社員の方に怒られる」「ライブのエンディングで隠れて漫画を読んでマネージャーに怒られる」「舞台の上からお菓子を投げてお客さんに怒られる」など、怒られる日々を過ごしていたという。

 そして挙げ句の果てに、「そんなある日、事務所のお偉いさんの後ろ姿に向かって中指を立てて遊んでいたら、その姿がガラスに映って本人に見られてしまい、むちゃくちゃ怒られてついには事務所をクビになってしまいました」とのことだ。まあ、そのおかげで人気YouTuber芸人が誕生したと思えば、世の中、捨てたものではないような気もしてくる。

■イケメン俳優の田中圭も怒られた

 ラクそうに見えて、けっこう大変な思いをするYouTuberだが、イケメン俳優の田中圭(35)は「実はYouTuberになりたかった」そうだ。自身がキャラクターを務めるボートレースCMの発表会に出席した田中。そこで、「6~7年前に“YouTuberになりたい”と事務所に言ったら普通に怒られた」と苦笑い。その理由として「僕らは決められたセリフだったり、言いたいことを言えなかったりするので、自由なYouTuberが羨ましかった」と説明した。

 人気俳優の次なる野望は、イケメンYouTuberか!?

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