沢尻エリカ
沢尻エリカ

 合成麻薬のMDMAを共同で所持していたとして、女優の沢尻エリカ容疑者(33)と、元交際相手でファッションデザイナーのNAOKI、本名・横川直樹容疑者(38)が逮捕された。

 沢尻は取り調べに対し、自宅で所持していたMDMAについて「横川容疑者から渡された」と供述しているという。

 12月3日発売の『FLASH』(光文社)では、沢尻が逮捕された際、彼女の無罪を訴える上申書を警察に提出したという、沢尻と親しい都内の会社社長・A氏の発言を掲載。

 A氏によると、沢尻はここ1か月以上、薬物を使用しておらず、自宅で発見されたMDMAについて、逮捕された当初は自分のものだと供述していたが、それは横川をかばうため、とっさについたウソだったという。

 12月3日発売の『女性自身』(光文社)でも、沢尻と横川の関係性について記事を掲載。

 2人は、2011年から8年間ほど交際し、一時は沢尻の母親・リラさんと3人で生活。結婚は秒読みだと思われていた。リラさんは2015年に『女性自身』の取材に応じており、横川について「彼はとても優しい。私も、もう息子のように接しています」と話し、さらに2017年にも「彼とは一緒に住み始めてもう5年。(中略)孫がいれば楽しいですよね。もちろん、エリカが産んでくれればうれしいですけど……」と、2人の結婚を期待していた。

 ところが、今回の沢尻逮捕を受け、リラさんは捜査員に対し「(娘は)彼氏のものを預かった(だけ)。娘の女優としてのキャリアに全く必要のない人物」と、横川を切り捨てたと『女性自身』では伝えている。

 前出の『FLASH』によると、横川は逮捕の2日前「エリカに申し訳ない。俺の置いていったブツでアイツが捕まるのは耐えられない」と話し、「沢尻の薬物は自分のもの」という3ページにもわたる上申書を書いて、警察に出頭したという。

「事実、沢尻の尿鑑定は陰性。毛髪鑑定も行うということですが、これも陰性だった場合、検察は沢尻を起訴できない可能性すら出てくるのではないでしょうか……」(スポーツ紙記者)

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