日本一稼ぐキャバ嬢“エンリケ”こと小川えりが、11月30日をもって現役を引退した。27日の引退式前夜祭を含め28日~30日まで計4日間で引退式を行ったが、伝説的売り上げを記録した。
引退式を終えたエンリケは30日のインスタにて「本当にありがとうございました。凄いことになってもう言葉でも現しきれません。凄い人数のお客様と高級シャンパンばかりでビックリしました」とコメント。引退した実感がまだ沸かないというが「今思うとこんなに派手やかに引退できるとはキャバクラ始めた時からは全く想像すらできなかった。寂しいって言ってもらえるの嬉しいけど引退するタイミングは最高の時だと思うし悔いなしです!」と晴れやかにつづった。
13年間キャバ嬢として走り続け、下積み時代も長かったという彼女だが「これ以上の今の自分を超えれないくらい成長できたと思ってます」とキッパリ言い切り「来年、今を超えるイベントしろって言われてもなかなか越えられないような記録を残すことができました。引退式での売上、来客数、お花の数はこれはみんなが作り上げてくれた歴史だと思ってます。本当に感謝です」とこれまで応援してくれた人々に感謝を示した。
引退式期間中は、“キャバ嬢エンリケ”のラストを見届けようと、店に客やファンが殺到。オープンからラストまでパニック状態になるほどの盛り上がりを見せた。
また、エンリケが在籍していた「アールズカフェ」のある錦の街は、エンリケ一色となり、彼女の顔がデザインされたトラックが走ったほか、店内やエントランスには飾り切れないスタンド花で埋め尽くされ、何メートルにも渡り繁華街を彩った。エンリケに花を贈る人が続出したことで、錦はもちろん街周辺の花屋から花が消えたという。
さらに、どぎもを抜いたのは、夜の世界で売れっ子の象徴ともいえる豪華絢爛な“シャンパンタワー”。エンリケが引退イベントを告知したと同時に、多くの客からこのシャンパンタワーの振り込み予約が殺到し、この売り上げだけでも4日間で、計2億3000万円を売り上げた。中には、1台だけで3500万円を超えるシャンパンタワーもあった。売り上げ総額は、まだ明かされていないがとんでもない金額になっていることは明白だ。
連日のイベントであびるように飲酒しているにもかかわらず、睡眠時間を割いて客やファンに感謝を伝え続けるエンリケ。そんな努力家で人柄の良い彼女だからこそ、伝説的売り上げをたたき出せたのだろう。
エンリケのインスタでは、引退式から数日たった今でもたくさんのコメントが殺到。「えりちゃんのいない錦、さみしいなぁ」「毎日のステキな投稿を見れなくなるの寂しいです でもまずは一度ゆっくり休んでください」「エンリケさん本当に美しくて、みているだけで幸せです。女神です。とってもとっても寂しいですが、引退おめでとうございます!!!」「お疲れ様でした ドレス、着物姿見られないの寂しい」と“エンリケロス”に陥るファンが相次いでいる。
今後は、名古屋を離れ東京を拠点に自身が設立した会社「株式会社エンリケ空間」で、美容関係などの事業を手がけていくという彼女が、新たなフィールドでどんな活躍をしてくれるのか楽しみだ。
※画像はエンリケのインスタグラムアカウント『@eri.ogawa1102』より