11月16日、合成麻薬・MDMA所持の疑いで女優の沢尻エリカ(33)が逮捕された翌日、沢尻の親友として10代の頃から交流のある女優の片瀬那奈(38)が、MCを務める番組『シューイチ』(日本テレビ系)で、無念の思いを語った。
片瀬は「もう……悲しくて……もうショックで、何で?」と動揺した様子で切り出し、「これだけ近くにいて何も知らなかったというのは本当に悲しい。裏切られた気持ち」と、涙ながらに語った。
「沢尻への無念の思い、自責の念があったのは間違いない。ただ、それだけの涙ではなかったようなんです」
と話すのは制作会社関係者。そして、こう続ける。
「実は、日テレサイドから“何かあったら番組、局はいっさい責任を取らない”と言われたという話が伝わってきています。“すべて自己責任で話すように”と。つまり、片瀬は追い込まれたというふうに感じ、涙を流してしまったのでは、とささやかれています。ですがまあ、片瀬への指示は、番組としては当然の判断だとは思いますが……」
YouTubeには、沢尻と片瀬がとあるクラブイベントでダンスに興じる映像が投稿されていると、11月19日の『週刊女性Prime』が報じている。
また、11月26日には、沢尻と共同して合成麻薬を所持したとして、沢尻の元交際相手でファッションデザイナーのNAOKIこと、横川直樹容疑者(34)が逮捕された。
昨年11月の『FRIDAY』(講談社)では、沢尻と横川、そして片瀬とその交際相手のIT社長、という4人のダブルデート現場を報じている。
「横川と片瀬の交際相手の男性はビジネスでも関わっているという話も聞こえてきていますね。警視庁の捜査は、沢尻、横川の逮捕では終わらず、今後も続いていくのは間違いないですね」(民放キー局社会部記者)
そんな、沢尻や横川とも交流があった片瀬だが、新たな仕事面での話も聞こえてくる。芸能プロ関係者は話す。
「どうやら、片瀬は来年1月クールのドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)に出演予定だという話なんですよね……」
『恋はつづくよどこまでも』の原作は、円城寺マキによる同名マンガ。アニメ映画『君の名は。』でヒロインを演じて注目を集めた上白石萌音(21)が主演を務め、相手役として佐藤健(30)が出演。来年1月、毎週火曜日22時から放送されることが明らかになっている。
「現在は波瑠(28)主演のドラマ『G線上のあなたと私』が放送されている枠。その枠で、今注目の若手女優・上白石萌音と、ヒット作連発の佐藤健の共演ですから、TBSとしても相当力を入れているドラマなのは間違いない。他の共演者として山本耕史(43)、堀田真由(21)、吉川愛(20)といった面々が出演するという話です。ただ、片瀬が出演予定だということに、関係者も動揺していると聞こえてきていますね……」(前同)
芸能界にこれ以上の波乱が起きなければいいが……。