羽生結弦、ライバルは偏差値70超え⁉ ネイサンの“メンタル最強”伝説の画像
※画像はネイサン・チェンのインスタグラムアカウント「@nathanwchen」より

 12月8日に幕を閉じたフィギュアスケートのグランプリファイナル。男子シングルで羽生結弦(25)とのライバル対決を制して優勝したのは、ネイサン・チェン(20)だった。

「羽生との今季初対決とあって注目を集めたが、終わってみればネイサンの圧勝。今大会では演技だけでなく、ネイサンがフリーの際に着用した衣装も賛否両論を呼び話題になりました」(スポーツライター)

 ネイサンはスパンコールなどの装飾がまったく施されていない黄色のトップスに黒のパンツとシンプルな衣装で登場。

「ネット上では“玉子焼き”なんて言われてましたね。ネイサンはこれまでも独特のラフな衣装が定番でした。その理由として、かつて『ニューヨーク・タイムズ』の取材のなかで“僕はスパンコールが嫌いなんだ”と答えています。また、別のインタビューのなかでは“僕が求めているのは着心地がいい服”とも。羽生選手のようなきらびやかなクラシックスタイルの衣装もステキですが、彼は自分の個性や滑りやすさを考えて衣装を選んでいるのでしょうね」(前出のスポーツライター)

 羽生を寄せつけなかった今回のグランプリファイナルでのネイサンの演技は圧巻のひと言。

「ほぼノーミスの完璧なジャンプと表現力の高さも見せつけました。ネイサンは2018の平昌五輪で5位に沈み涙を飲みましたが、それ以降の試合では無敗。昨シーズンは大学に進学し練習環境が大きく変わったのですが、それをものともしない自己管理能力やメンタルには目を見張ります」(前同)

 ネイサンは2018年秋にアメリカの超名門校のイエール大学に進学している。

「イエール大学と言えば『世界の大学ランキング』で東京大学を上回る超難関校です。米国の大学入試制度に偏差値という基準はありませんが、東京大学より上ということは偏差値でいえば軽く70は超えるでしょう。彼は統計学を学びながら今後は医学部進学も視野に入れて勉強していると言っています。学業と競技との両立は並大抵のことではなく、勉強が忙しい時期にはスケートの練習の合間にリンクで勉強をしている姿も目撃されているんです」(同)

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