田村淳(ロンドンブーツ1号2号)
田村淳(ロンドンブーツ1号2号)

 ロンドンブーツ1号2号田村淳(45)が芸能事務所の潜入ロケで、自身が所属する「吉本興業」に対する批判を繰り返し、ザキヤマことアンタッチャブル山崎弘也(43)らを困惑させていた。

 この発言は12月10日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)でのこと。今回の放送は、“1度は行ってみたい!!事務所ツアーズ”と題し、淳が「プロダクション人力舎」所属のザキヤマ、「マセキ芸能社」所属の狩野英孝(37)とともに、芸能事務所の内部に潜入するという内容。

 まず、さまざまなジャンルの芸能人が所属する「ワタナベエンターテインメント」を訪れると、淳は所属タレントや社員の健康状態までケアする社風に驚いた。そして、淳が「この気遣いが良いのは、会社が社員を守ろうとしている」などと、吉本をチクリと批判すると、ザキヤマは「重いよね。入っていけない」「なんか、気を使うわ!」とツッコんだ。

 また、「ワタナベ」の社訓は「感動に学び、感動をつくる」だと説明を受けると、淳は「何だろう、吉本。(社訓が)あるのかなぁ」とコメント。すると、番組スタッフが「芸人ファースト」だとフォローしたのだが、淳は「嘘つけ!」と吉本の社訓をバッサリ否定して、一行を爆笑させた。

 続いて、萩本欽一(78)らが所属する、お笑いの老舗「浅井企画」を訪れると、社長がタレントと事務所のギャラ配分が「7:3」であると明言。さらに売れていない若手は「9:1」であり、売れると自分から「7:3」にしてほしいと訴えてくると明かされると、淳は“逆吉本”だと衝撃を受けたようだった。

 そして、淳が「揉め事とか起きなさそうな事務所ですもんね」と、「浅井企画」のオフィスを見渡しながらうらやましそうにコメントすると、またもやザキヤマが「重いんですよね」と苦笑い。続けて「淳さんがなんか言うとね、いろいろと(頭に)よぎっちゃうから」と、淳のコメントに困惑してしまうとクレームを入れた。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「淳が言うと説得力あるなw」「今日のロンハー面白い。淳のキャラクターだから、ここまで言えるんだろうな」などと大ウケで、「淳の反応が軽やかなのに絶妙に重くて良い。吉本芸人やスタッフさんの労働環境も良くなるといいね」と、吉本興業の改革に期待する声もあった。

「淳は12月2日、闇営業問題で活動を自粛している、相方の田村亮(47)が芸能活動を再開する時に向けて、株式会社LONDONBOOTSを設立したと自身のツイッターで発表しました。吉本からの独立が目的ではないそうですが、今回のロケは会社の方針を考えるための参考になったようですね」(お笑いライター)――「浅井企画」のギャラ配分はザキヤマも驚いていました。

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