堂本剛(KinKi Kids)
堂本剛(KinKi Kids)

 12月11日放送の『2019FNS歌謡祭 第2夜』(フジテレビ系)に、KinKi Kidsの堂本剛(40)が出演。生放送中に同番組をテーマにした即興のオリジナルソングを作り上げ、視聴者から称賛の声が相次いだ。

 番組冒頭、生放送中のオリジナルソング制作にチャレンジする堂本が登場。即興で作詞作曲をすることについて、堂本は「パッとインスピレーションでもちろん作りますけど、こういう状態で作るっていうのは作れたとしても体には良くない」と冗談を飛ばしつつも、「後輩の子たちが何年後かに“あの曲歌いたいです”っていう、そういうふうに言ってくれるような曲を作ろうと思ってる」と意気込みを語った。

 今回の企画に合わせ、番組では「堂本剛FUNK同好会」というバンドを結成。堂本がボーカルとギター、野性爆弾のくっきー!(43)がベース、小籔千豊(46)がドラム、ゆりやんレトリィバァ(29)とゴールデンボンバー樽美酒研二(39)らがコーラスを担当し、生放送中に完成した曲を披露することになった。

 この後、番組では曲作りの進捗状況を随時報告。だが、放送開始から3時間以上が経過した時点でも、堂本はくっきー!らとホットケーキを作っていて、曲作りは一向に進んでいない様子。総合司会を務める相葉雅紀(36)や永島優美アナウンサー(28)は、その姿に笑いながらも制作をせかしていた。

 そして、4時間がたった番組終盤、堂本はくっきー!らを従えて再び登場。相葉は「本当にできてるんですよね?」と心配したが、「できました」と胸を張った堂本は番組への愛を「たっぷり込めた」というオリジナルソング『しすてむ』をさっそく披露することに。ファンキーなメロディに乗せて、堂本が今年で45周年を迎えた番組への思いを熱唱すると、豪華メンバーの演奏やコーラスも相まって会場は歓喜に包まれた。

 曲を歌い終えた堂本に対し、相葉は「めちゃくちゃカッコいいじゃないですか!」と興奮しながら声をかけていたが、堂本が約4時間という早さで完成度の高い曲を作り上げたことに、視聴者も驚いたようだ。ネット上では放送中から「こんな短時間で曲ができるなんて流石」「信じられない。こんな歌が即興曲だなんて。すごいですよね」「堂本剛マジで天才だったな」などといった堂本への称賛の声が相次いでいた。

 堂本は昨年9月放送の『SONGS』(NHK総合)に出演した際も、俳優の大泉洋(46)に捧げる即興のファンクを披露し、話題となっていた。突発性難聴の影響で、今なお音響障害に苦しんでいるという堂本だが、その音楽的才能に陰りはないようだ。

あわせて読む:
・KinKi Kids堂本剛&水樹奈々、同級生タッグが奮闘!その時、堂本光一は…?
・KinKi Kids堂本剛&ともさかりえの共演に『金田一少年』ファン歓喜「胸アツ」
・堂本剛、会報での異例“自己否定”告白にキンキ解散説が再浮上!