ビートたけし
ビートたけし

 12月15日、今年の大みそかに放送される『第70回NHK紅白歌合戦』で、X JAPANYOSHIKIと、アメリカのハードロックバンド・KISSが共演することが発表された。

 令和初となる『紅白』の総合司会を務めるのは、今年で3年連続となるウッチャンナンチャン内村光良(55)。紅組司会は2015年以来、4年ぶり3回目の綾瀬はるか(34)、白組司会は昨年から2年連続で、櫻井翔(37)が務める。

 Kis-My-Ft2菅田将暉(26)、竹内まりや(64)といったアーティストの初出場がアナウンスされている一方、12月12日発売の『女性セブン』(小学館)では、出場が確実視されていた米津玄師(28)、あいみょん(24)、スピッツといった、目玉アーティストが出場を辞退していたとも報じている。

「記事によると、3組には早い段階でNHKからのオファーがあったものの、昨年、サプライズでの出演が発表された米津サイドは、明確に“出ない”と伝えたといいます。また、今年の連続テレビ小説なつぞら』の主題歌『優しいあの子』を担当したスピッツの出場は既定路線ともささやかれていましたが、現在のところ、スピッツサイドは承諾していないようです。

 昨年は、米津に加え、松任谷由実さん(65)、サザンオールスターズなど、これまで紅白であまり見ることができなかった大物アーティストが出演し、音楽関係者の間でも“2018年はすごかった”という声が上がりました。ただ、今年はNHKサイドも交渉に苦戦しているようで、いわゆる“目玉”がない印象ですね……」(女性誌記者)

 だが、ここにきてNHKが仰天サプライズを用意しているという噂が急浮上してきているというのだ。レコード会社関係者が口を開く。

「ビックリなんですが、ビートたけしさん(72)が歌手として出場する、という話がささやかれ出しているんですよ」

 紅白とたけしといえば、2000年の紅白初出場を果たした氷川きよし(42)の応援ゲストとして、志村けん(69)とともに、紅白のステージに登場し、チャンバラコントを披露していたが、

「たけしさんの“紅白出場説”を聞いて、“ありえない”と思いましたが、よくよく考えてみると、12月15日に最終回を迎えた大河ドラマいだてん〜東京オリムピック噺〜』に、1年間にわたって出演していました。

 紅白には大物芸人もたびたび出演しています総合司会の内村さんはもちろん、2016年にはタモリさん(74)がマツコ・デラックスさん(47)と紅白にゲスト出演し、寸劇を繰り広げました。また、1995年には、ダウンタウン浜田雅功さん(56)が『H Jungle with t』として紅白に出場し、サプライズゲストとして松本人志さん(56)も登場、会場を大いに盛り上げました。だから、大物芸人がゲストとして登場し、サプライズ演出をするというのはある話です。

 ただ、たけしさんが歌手として出場するとなると、まったく話が違います。実は、すでに具体的な曲名まで上がってきているというんです。それが、あの名曲『浅草キッド』。これを紅白の舞台で歌うとなれば、大きな話題になるのは間違いありません。たけしさんがまさか紅白の舞台で歌唱するなんて……とは思いますが、NHKは今回、“目玉”探しに相当、苦労していると聞こえてきますので、たけしさんサイドに無理を承知で頼み込む可能性も……。もし実現すれば、スーパーサプライズになるのは間違いないでしょうね」

 お笑い界の大御所・ビートたけしが紅白出場で、2019年を締めくくる!?

あわせて読む:
・ビートたけしと極秘の関係? テコンドー会長のアノ疑惑
・ビートたけし、テコンドー金原会長“疑惑”に「数年前からツッコミ」!
・アンタッチャブル、10年ぶりに復活へ!バックには有田哲平とたけし!!