長嶋一茂、迷惑な“かまってちゃん”ぶりに「高嶋ちさ子マジギレ」

　１２月１３日放送の『ザワつく！金曜日』（テレビ朝日系）で、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂（５３）が妻をわざと怒らせることがあると告白。その驚きの理由にバイオリニストの高嶋ちさ子（５１）があきれ返る場面があった。

　番組冒頭、出演者たちが夫や妻から叱られた経験があるかという話題になったところ、一茂は「叱られない術を、俺までいくともう分かってる」と自信満々に語り、その理由について「ここまでいったら叱られるんだろうと。線引きがちゃんとできている。女房との距離感が（分かっている）」と説明した。

　さらに、一茂は「俺って、怒られて育ってきたタイプの人間なわけよ、小さいときから。先生からとか、コーチからとか、監督からとか」とこれまでの人生を振り返り、「怒られて自分の人生のリズムとってきたみたいなところがあって、怒られているとちょっと安心している部分がある。期待されてるんだなと（感じる）」と自身の性格を分析した。

　そんな中、一茂は怒られてないとちょっと不安な部分があるとし、「たまにママ（妻）にわざと叱られるようにするときがある」と仰天告白すると、収録の前日に妻をわざと怒らせたエピソードを語り始めた。一茂によると、妻から鹿児島から来た友人とランチをする予定だと聞いていたにもかかわらず、１２時１０分ごろに「ママ、今どうしてる？」とＬＩＮＥでメッセージを送ったという。

　そのメッセージは既読になったものの返信はなく、帰宅した妻から「“鹿児島から友達が来ててランチをしてる”って言ったじゃないの！」と叱られたという一茂は「ごめん、覚えてない」と妻に謝ったのだとか。こうしたやりとりは夫婦の間で日常茶飯事らしく、一茂が「（妻に）絡みたいの、怒られたいの。わざとけしかけて、“ママ、ごめんね”って言って。それを年のうち３分の２ぐらいやっている」とニタついたところ、その話を厳しい表情で聞いていた高嶋は「めっちゃ、面倒くさい」とあきれ返った。

　だが、一茂は反省するどころか「今、オノロケでしゃべってるつもりなのよ」とニンマリ。それに対し、高嶋が「（奥さんは）めっちゃ、怒っていると思う」と指摘すると、一茂は「俺は怒られて安心感を得ているんだけど、女房は本当にウンザリしている」と妻は迷惑がっていることは分かっているのだが、これはあくまでコミュニケーションの一環だと言い張っていた。

　こうした一茂のエピソードに、ネット上では「ただのかまってちゃん。面倒くさい夫には無視がいちばんこたえるよー」「うちの旦那とおんなじ！　ストレスたまるの半端ないから一刻も早くやめてほしいです！」などといった批判が既婚女性から相次いでいたが、そうした声は独特のこだわりを持つ一茂の胸に響くことはなさそうだ。