■盗難対策と鍵選び

 ロードバイクは高額なだけに盗難も多い。自転車専門店『エスビット』オーナーの久保田博樹さんに盗難対策を聞いた。

「まず自宅での自転車保管は室内が基本です。盗まれないのももちろんですが、劣化を防ぐためにも、室内が望ましいです。外出先ではできるだけ頑丈な鍵で、道路標識や柵などの構造物に固定する“地球ロック"といわれる方法で駐輪しましょう。サイクリストの中で頑丈といわれている鍵がドイツのメーカー・アブスのものです。アブスは盗難見舞金を用意しており、購入後3年以内の盗難の場合、最大12万円まで見舞金が支払われます。自社の鍵に自信を持っている安心サービスですね。それ以外にも、自転車盗難保険にも加入するのもいいでしょう」

■いつかは欲しい高級自転車

 サイクリストならいつかは乗りたい高級ロードバイク。そんな憧れの自転車として名前がよく挙がるのが、ピナレロのドグマシリーズだ。峠も平坦もこなせるオールラウンダーで、今年のツール・ド・フランスで個人総合優勝を飾ったエガン・ベルナル選手も乗っていた。

 ブレーキワイヤーなどのケーブル類はすべて、フレームとハンドルに内装化、ドリンクを入れるボトルケージまでも空気力学を計算して作られている。フレームは自転車業界ではピナレロだけに独占供給されている東レの最高級カーボン「T1100 1K」を使用し、完成車で130万円以上する。

 また、パーツを自分好みに替えていくアップグレード車も、突き詰めていくと、値段の上限はなくなる。こだわりのパーツを組み上げて、世界に1台の自分専用のロードバイクを作ってみたい!

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