嵐

 2019年大みそかは、令和初で第70回の節目となる『NHK紅白歌合戦』。総合司会は一昨年、昨年に続き3回目となるウッチャンナンチャン内村光良、紅組司会は2013年、2015年に続き4年ぶり3回目の綾瀬はるか、白組司会は個人としては昨年に続き2回目となる櫻井翔が務める。紅組白組の出場アーティストも出そろい、特別企画も発表された。今年はこれまでのテーマ「夢を歌おう」の集大成、「すべての歌は、応援歌だ」をテーマに、幅広い世代が楽しめる内容になりそうだ。

 そこで今回は、10~50代の男女200人に「今年の紅白で一番楽しみなアーティスト」についてアンケート。トップ3に選ばれたのは?

 第3位は、嵐。

 嵐は、今年で11回目の出場。初出場は2009年の第60回で、それ以降常連出場している。2019年は6月にリリースしたベストアルバム『5×20All the BEST!!1999-2019』が累積売り上げ200万枚を突破し、ジャニーズ初のダブルミリオンを達成。11月3日にはデビュー20周年を迎え、SNSや楽曲のデジタル配信、サブスクリプションを解禁した。12月21日には『国立競技場オープニングイベント~HELLO,OUR STADIUM~』にも出演するなど、2020年末の活動休止を前に大忙し。そんな嵐のパフォーマンスを楽しみにしている人も多かったようだ。

 第2位は、LiSA

 今年初出場となるLiSAは、2010年春より放送されたアニメ『Angel Beats!』(TBS系)で、劇中バンドの2代目ボーカル、ユイの歌唱役で注目され、翌年ソロでメジャーデビュー。以降、アニメのタイアップを中心に曲をリリースし、人気を集めてきた。2019年には社会現象にまでなったアニメ『鬼滅の刃』の主題歌『紅蓮華』を担当、この大ヒットが紅白出場の決め手となった。アニメファンだけでなく、若い層からの人気が高く、今回のアンケートでも10~20代を中心に票を集めた。

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