山口真帆
山口真帆

 ニッポンをにぎわせてきた芸能ニュース。2019年、本サイトで話題になった記事を月ごとにプレイバック。今回は7月のニュースの中から、多くの人に読まれ、世間を騒がせた記事BEST3を振り返ります。

3位 稲垣吾郎、元SMAP中居正広への「号泣必至」メッセージ

 7月12日、9日に解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で逝去した、ジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川氏(本名:ジョン・ヒロム・キタガワ=享年87)の「家族葬」が行われた。

SMAP解散後、事務所を退所し、『新しい地図』として活動する、稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)の3人も、お別れの会に参加すると見られます。家族葬には中居正広(46)も不参加でしたから、お別れの会で元SMAPの4人が再会する、なんてこともあるかもしれません」(芸能記者)

 そんな折、7月18日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、稲垣に直撃取材を敢行している。
『週刊文春』の「ジャニーさんに一言お願いします」という直撃に対し、「会社は離れたんで」と前置きしつつも「安らかにというか、ご冥福をお祈りいたしますし、お疲れさまでしたということで、ゆっくりお休みになられてほしいですね」と、ジャニー氏へ追悼の言葉を述べた。

「また、最近、中居と話をしたかについて質問されると、“特にしていないですけど、お互いのことはちゃんと見てるし、気にはしてます”と話しました」(前出の芸能記者)

 中居と稲垣といえば、4月発売の『FLASH』(光文社)がその関係性をうかがわせる記事を掲載している。記事では、4月上旬『中居くん決めて!』(TBS系)で共演中のTBSの江藤愛アナウンサー(33)や仕事仲間数人で東京・赤坂の焼肉店に入り、そこでプライベートトークに花を咲かせたと伝えている。

 そのトークの中で、4月30日までシアターコクーンで上演されていた舞台『LIFE LIFE LIFE~人生の3つのヴァージョン~』に出演していた稲垣について、「吾郎と大竹しのぶさん(62)が今、舞台をやっている。大竹さんには花を出した。吾郎にもと思ったんだけど、わーわー言われちゃうといけないから差し入れだけにしておいた」と話していたという。

 また、稲垣も昨年8月発売の『週刊文春』誌上で、エッセイストの阿川佐和子氏との対談で、SMAPに対する思いを語っている。

 稲垣は「喧嘩したわけでもないし、話し合いはできているんです。愛してる、はちょっとオーバーな言い方かもしれませんが、絆というか通じ合ってる心はある」と、メンバーへの思いを述べ、「またいずれ、地上波で共演もできたりとか、いろんなことが実現できる日が早く来ればいいなと思っています」と、中居や木村拓哉(46)と共演したいと続けた。

 恩師・ジャニー氏の死、という悲しみを乗り越えた先に、SMAPに新たな展開が訪れるのかもしれない――。

(2019年7月20日配信)

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