2020年の2月で傘寿を迎える、タレントのデヴィ夫人(79)が北欧のアイスランドロケで見せた姿に、視聴者から称賛の声が多く寄せられたようだ。
この様子が見られたのは、12月15日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)でのこと。デヴィ夫人はお笑いタレントの出川哲朗(55)とともに、ロケ企画「デヴィ・出川の諸国漫遊記 in アイスランド」で、番組カレンダー用の写真撮影を行うことに。
最初に目指す絶景は裏側に行ける滝、クヴェルヌフォスだったのだが、柵と門で閉ざされており、スタッフが「私有地の滝なんです」と説明した。すると、デヴィ夫人には“私有地”が“中1”に聞こえたようで、テロップとナレーションで「聞く力の衰えがスゴい」とイジられていた。
しかし、強烈な臭いで知られる、サメを塩漬けにして発酵させたアイスランドの伝統食・ハカールを試食するコーナーでは、そのイジりも一変。出川が「めちゃくさい」とハカールの汁を服につけようとすると、デヴィ夫人は「いやっ!」と即座に飛びよけ、今度は「相当機敏な79歳」だと驚かれていた。
続いて、氷河のある自然保護地区・ソゥルスモルクで、絶景の夕日を撮影するため、険しい山道を登ることに。延々と続く石段に「うんざり」だと愚痴っていたデヴィ夫人だったが、1時間半歩き、山頂で太古の地球のままの絶景に出会うと「ずっと記憶にとどめておきたい」とご機嫌になっていた。
さらに、デヴィ夫人は絶景写真を撮影するため、一歩踏み外せばあっという間に奈落の底という、足がすくみそうな山の尾根を進んで崖の先端へ。危険なロケをいくつも経験している出川は、デヴィ夫人の健闘を「オーケー! 夫人、素晴らしい」と褒めたたえていた。
これを見ていた視聴者からは、ツイッター上で「デヴィ夫人のエネルギッシュさに驚愕する。あんなキレイで元気でパワフルな79歳いる? 憧れの女性の1人だわ」「79歳であのエネルギーはすごすぎる。肌もめちゃくちゃキレイやし」などと、称賛の声が相次いでいた。