米倉涼子
米倉涼子

 米倉涼子(44)が主演を務めるテレビ朝日の人気ドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(木曜21時)の、12月19日放送の最終回の視聴率が19.3%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが明らかになった。

 今回で第6シーズンとなる『ドクターX』。初回から視聴率は20.3%、19.0%、18.1%、17.8%、15.9%、19.3%、18.6%、17.4%、18.2%と、すべて15%を超える高視聴率でドラマは終了を迎えた。

「ただ、『ドクターX』は2012年のスタート以来、第5シーズンまで平均視聴率20%以上が当たり前の“モンスタードラマ”だったんです。それが第6シーズンで20%を超えたのは初回のみと、ドラマ関係者としては悔しい結果に終わったのではないでしょうか。

 視聴率もそうですが、芸能マスコミの『ドクターX』への関心も落ちつつあるようです。実は、先日、ドラマの打ち上げが行われたのですが、前シリーズに比べて張り込み記者が激減していたようなんです」(芸能レポーター)

 ドラマのクランクアップ後には、主要キャストやスタッフが集まって、お互いを労う打ち上げが行われることが恒例となっている。

「『ドクターX』の打ち上げがあったのは12月19日。1次会は19時から東京・新宿の大通り沿いにあるダイニングバーで、2次会も近くのダイニングバーで22時30分から行われました。ただ、複数の週刊誌や女性週刊誌が打ち上げの情報をつかんでいながら、張り込み取材をしていなかったというんです。

 前シリーズの際にも『ドクターX』の打ち上げの様子は記事にしていますし、レギュラーものなので毎回出ている出演者も多く、頑張って何時間も張り込んでも、撮れる写真は“画変わりしない”というのも理由でしょうね。また今シーズンはドラマの視聴率も落ちていて、勢いが失われているのは確か。記事にしても、それほど読者に読まれないという判断をしたのではないでしょうか」(前出の芸能レポーター)

 米倉自身も、ドラマの出来栄えについてボヤいているという報道も一部ではあった。

「視聴率が落ちているといっても、毎回10代後半の数字を残しているのだから十分すごいんですが、それでも『ドクターX』は日本を代表する連続ドラマ。どうしても期待外れという印象になってしまいますよね。

 ただ、すでに来年10月の木曜21時、今回の『ドクターX』と同じ枠で、米倉さん主演のドラマが決定しているという話です。おそらく『ドクターX』の第7シーズンになると思われますが、今回の結果を見て、『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』の続編にシフトチェンジする、そんな可能性も考えられますね……」(制作会社関係者)

「私、失敗しないので」のセリフでお馴染みだった『ドクターX』だが、第6シーズンは“失敗”だった!?

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