浅田真央「今は何してる？」現在の姿に称賛の声多数！

　１２月１８日放送『１周回って知らない話＆今夜くらべてみました　強い女が集結３時間ＳＰ』（日本テレビ系）に、フィギュアスケーターの浅田真央（２９）が出演。アマチュア選手引退後の迷走期について赤裸々に明かしたことが話題となった。２０１７年に引退を表明後、メディア露出が極端に減った浅田。そんな浅田について、番組が街頭インタビューを行ったところ、最も多かった質問が“引退してから何をしているのか？”だった。

　この質問に、浅田は「（当時は）心も体も限界を超えていた」と語り、引退後はソチ五輪ではいたスケート靴以外のスケートに関するものは、ほぼすべてを処分したという。そして、「５歳からスケートをやっていたので、いざスケートがなくなったときに、自分が何ができるのかな、何がしたいのかっていうのが分からなくなってしまって、ずっと悩んでいました」と告白。とりあえず、やりたいと思っていた料理教室、食べ歩き、アイスホッケーをしてみることにしたという。実際に半年ほど通った料理教室では、作るよりも食べることが楽しくなってしまい得意料理ともいえるものは習得できず、道具一式を買いそろえ気合十分だったアイスホッケーは、相手が浅田に遠慮して試合にならずと、どれもイマイチだったと語った。

　そんなさまざまな経験をしつつ迷走状態だった浅田だが、１周回って本当にやりたいことに気づき、取り組んでいるのが“アイスショーのプロデュース”。自身も出演もするが、企画から演出、衣装、選曲など自分の責任で取り組んでいるという。番組ではプロデューサー浅田に密着取材を敢行。そこで見せた浅田のイメージを覆す、本気の怒りや、懸命な仕事ぶり、スケートへの情熱にスタジオでは大きな拍手が起こった。

　放送を見た視聴者からは「限界と思えるまでやり尽くして、その後にやりたいことをやってる。素直に尊敬します」「真央ちゃんがプロデュースしたショーにめっちゃ行きたくなった」「意外とプロデューサー業は合ってるかも？　今後が楽しみ」「体形が現役時代と変わってない！」などと浅田を応援するコメントが数多く寄せられた。

　やはり浅田といえばスケート。浅田の活躍は、まだまだこれからだ。