ボートレース住之江SGグランプリを制した石野貴之選手
ボートレース住之江SGグランプリを制した石野貴之選手

 12月22日、ボートレース住之江で2019年の頂上決戦、SG(スペシャルグレード)グランプリの優勝戦が行われた。史上初のナイターで施行されたグランプリ、堂々とファイナルを制したのは、地元大阪支部の石野貴之選手(イシノ・タカユキ 登録番号4168 90期 1982年6月3日生まれ 身長165センチ 血液型O型)だ!

■坂上忍も大興奮!

 この日のテレビ中継のゲストは、人気タレントでボートレース好きとしても有名な坂上忍(52)氏と、ボートレースCMキャラクターを務めるイケメン俳優の田中圭(35)氏という豪華版。2人も大興奮で見守る中、石野選手はインコースからコンマ17のスタートをくり出し、キッチリと逃げ切ったのである。

 凄まじい歓声と「イシノコール」が沸き起こり、両手を上げてそれに応える石野選手。ピットに戻ってインタビューゾーンにやってくると、そこに待っていたのは、真っ赤なバラの花束を持った田中氏だった。そして、花束を手渡すや、インタビュアーとして石野選手に語りかけた。

■インタビュアーとして田中圭が直撃

田中「ホントに強い勝ち方でした。おめでとうございます」

石野「ちょっとね、普段緊張しないんですけども、進入中も声援が凄すぎて緊張しました。難しいコンディションの中でしっかり仕事できて良かったと思います」

田中「今、どれぐらいうれしいですか」

石野「泣くんちゃうかなと思うくらいうれしかったんですけど、まだ泣けないです(笑)」

田中「夢が叶ってどんなお気持ちか、聞かせてください」

石野「ホッとしすぎて、お酒飲みたいです(笑)」

 最後に、「これでゴールではないので、来年もっと強くなって、この舞台に帰ってきたいと思います。ご声援、よろしくお願いします。ありがとうございました」と締めくくった。

 石野選手は先月のチャレンジカップに続くSG連覇。グランプリは初戴冠となり、2019年の賞金王に輝いた。おめでとうございます!

  • ●12月22日 住之江第12R優勝戦
  • 1着(1)石野貴之 1コース.17
  • 2着(2)桐生順平 2コース.15
  • 3着(4)白井英治 4コース.14
  • 4着(5)瓜生正義 5コース.17
  • 5着(3)毒島 誠 3コース.14
  • 6着(6)吉川元浩 6コース.17
  • 3連単730円
  • ※着 号艇 選手 進入 スタート

■グランプリシリーズは馬場貴也が優勝!

 この日は、同時開催されていたグランプリシリーズの優勝戦も熱かった。こちらは、滋賀支部の馬場貴也選手(ババ・ヨシヤ 登録番号4262 93期 1984年3月26日生まれ 身長167センチ 血液型A型)がマクリ差しで制したが、なんと558.9倍の超高配当が飛び出したのである!

  • ●12月22日 住之江第11R優勝戦
  • 1着(3)馬場貴也 3コース.15
  • 2着(6)永井彪也 6コース.10
  • 3着(4)篠崎元志 4コース.11
  • 4着(2)西村拓也 2コース.18
  • 5着(5)西山貴浩 5コース.13
  • 落 (1)木下翔太 1コース.12
  • 3連単5万5890円

 馬場選手は、昨年のチャレンジカップ以来のSG制覇。優勝、おめでとうございます!

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