12月17日発売の『女性自身』(光文社)が、最新CMギャラランキングを発表した。
記事よると、タレントの中で最高額のCMギャラを稼いでいるのは明石家さんま(64)。昨年に続き、今年も破格の1本1億8000万円をキープした。
嵐は2020年いっぱいでの活動休止を発表し、プレミア効果で昨年より1000万円アップの1億8000万円に。最高額にもかかわらずCM出演のオファーが絶えないという。
女性タレントトップは第100作目のNHK連続テレビ小説『なつぞら』でヒロインを務めた広瀬すず(21)で、8500万円。
今年結婚を発表したイモトアヤコ(33)、水川あさみ(36)はファミリー層の好感度が上がったことから広告業界で人気を集めており、それぞれ2000万円、3000万円と昨年よりもCM出演料がアップしている。
南海キャンディーズの山里亮太(42)と蒼井優(34)は、夫婦そろってCMギャラがアップ。山里にいたっては、結婚を機に好感度が大幅に上がったことから1500万円アップの4500万円となったという。
IT業界に詳しいライターはこう話す。
「破格のCM出演料を稼ぐ芸能人ですが、ここ最近は、YouTuberのCMギャラが芸能人のそれを遥かに上回る勢いスゴいことになっています。インターネットへの広告出稿金額は年々増加し、5年連続で2桁成長を記録しています。その出稿額は昨年、地上波テレビが1兆7848億円、インターネット広告が1兆7589億円と、その差はわずか280億円にせまっています。特に、人気YouTuberへのギャラは破格で、約800万人がチャンネル登録しているヒカキン(30)がCM動画を、たった1本の制作で1000万円、約350万人がチャンネル登録しているヒカルには1本700万円のギャラ支払われるといいます。
芸能人の場合、半年から1年間という長期契約で出演料が支払われていますが、YouTuberの場合は1本動画を作るだけでこの金額を稼いでいるわけですから、いかにYouTuberのギャラが高額なのかが分かりますよね。
またヒカキンは昨年は、DeNA、ミクシィ、ソフトバンク、バンダイなどの超一流企業のテレビCMにも出演。今年もメルカリの『メルペイ』のテレビCMに出演しています。こちらのギャラも一流芸能人と同等か、それ以上の金額だと言われていますから、とんでもない稼ぎっぷりですよ」
芸能人のYouTube進出も盛んだが、その背景にはYouTuberの高額ギャラがあったり!?