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前田美里

アイドルで坂道オタ! 前田美里の「坂道が好きだ!」 第8回

 近年、さらに加熱する坂道シリーズ。その人気は多種多様のファンを生み、ついには同じアイドルながらにアイドルを推すという熱烈な「坂」ファンが現れた。それが坂道オタ界隈でもガチ勢と認められるグラビアアイドル前田美里だ。彼女とともに坂道の魅力に触れていきたい。

■坂道の2020年はどうなる⁉

 あけましておめでとうございます。年末も坂道にどっぷりつかっていた前田美里です。

 昨年はこの連載がきっかけで人脈やお仕事の輪が広がりまして、坂道の絆って良いなぁ~としみじみ感じています。今年もよろしくお願いします。

――新年一発目ということで、2020年の展望や予測、またそれぞれの次世代メンバーについて語りましょうか。プラス研修生も今年は動き出すと思いますし。

 研修生! ついに動き出すのですかね。なんとなくですが、日向坂46の場合は少数精鋭のイメージが私には強くて、ひなのちゃんみたいに数人だけ物凄い子が加入というような願望があります。そうであってほしいなって。デビュー2年目は東京ドームという目標が明確にあるのでただそこだけを見つめて突っ走ってほしいです。

 あーでもどうなんだろう。研修生がいっぱい入ってきても面白いのかなー(笑)。先輩たちが全部笑いに変えてくれそうで。日向坂としてはまだ1年目なのでまだどうにでも変化しやすいですよね。

 逆に欅坂46は良くも悪くも注目されやすいグループなので、研修生の子のプレッシャーも大きそうです(笑)。

――欅坂といえば2期生が絶賛覚醒中ですね。

 ですよね!! 今のけやかけって黄金期だと思います。過去の企画を2期生にあてはめてるんですが、まず企画が面白いので安定感が抜群で。1人1人の個性が濃いので毎回新たな発見があるのがすごいと思います。

 2期はさすが何万人ものオーディションを潜り抜けてきただけあって、1人として凡人はいませんでしたね(笑)。なのでここはじっくりと育ててほしいです!

――誰一人キャラかぶりしてないのが凄いですよね。1期生もまだまだ隠れた逸材が発掘され続けていて、本当に不思議な魅力をもったグループですね。一方乃木坂46も、世代交代が進行中です。

 ここですよねポイントは。グループを作ってきた多くの1期生が卒業した中、それでも齋藤飛鳥ちゃんが真ん中にいてその隣にまいやん(白石麻衣)様がいる。そして順調に3期と4期が人気を獲得してきて新しい形の乃木坂が見えてきつつある今、このまま守りに入るのか、新しいことをガンガンしていくのか。

■乃木坂46は順調に世代交代ができている

――直近で言うと3・4期生ライブが大成功しました。

 私は行けなかったんですけど、近年の乃木坂のライブの中でも最高傑作なんじゃないかって、知り合いの中でも話題です。行きたかったなあ。

――『ガールズルール』を山下美月さん、『裸足でSummer』を与田祐希さん、『ぐるぐるカーテン』を遠藤さくらさんと、代表曲それぞれのセンターに意味ありげな人選でした。

 熱いですよね。乃木坂は本当に世代交代が順調ですね。メンバーがかなり入れ替わっているのにまだまだ人気が衰えませんもんね。卒業後の先輩たちも何気にいろいろと関わってくれているし、やっぱり乃木坂は強いですよ。研究生が加入しても乃木坂なら大丈夫感ありますよね。名古屋のバスラはぜったい観に行きたいです。

――まとめると、日向坂はドーム一直線、欅坂は2期生の個性が開花、乃木坂はいまだ盤石といった感じですね。相変わらずどのグループも見どころ満載です。ちなみに前田さん的には今年のテーマは?

 昨年がズバリ人だったりチケットだったりを「引き寄せ」ることができたので、今年も持続していきたいです。いろいろな坂道に関するお話をいただいているので、発表できるよう頑張ります。あとは現場で多くの人とお話しできたら嬉しいですね。

――なるほど。ちなみにファンが現場で見かけたら話しかけても良いものなのですか(笑)。

 もちろんもちろん。私はどこの会場でもコスプレしてタオル持ってますので(笑)コミュニティの輪をひろげましょう~。でも私も極度の人見知りなので、話しかけられた瞬間はどうしたらいいかわからないかも。オタのスイッチ入ってるときはアイドル前田美里ではないかもしれませんがよろしくお願いいたします(笑)。

――では前田さんご自身のイベントに遊びにきてくれるのが一番オタ話しできますよ、ということで。

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