12月22日放送された『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)で、ミルクボーイが優勝したことが話題になった。今年もお笑い界では、新しい芸人たちが登場し、しのぎを削った。そこで今回は、10~50代の男女200人に「2019年最も活躍したベストバウト」芸人を聞いてみた。
第3位は、チョコプラことチョコレートプラネット。
ボケ担当の長田庄平とツッコミ担当の松尾駿によるコンビで、和泉元彌やIKKOモノマネでブレイク。TT兄弟も子どもを中心に人気のネタだ。コンビでもピンでも活動をしており、2019年『R-1ぐらんぷり』(フジテレビ系)では松尾が決勝、長田が準決勝に進出し、同年の『キングオブコント』(TBS系)ではコンビで準決勝に進出した。4月からは『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の火曜レギュラーに就任するなど、大活躍。
チョコプラには、「ネタをみんながマネしていた」(22歳/女性/学生・フリーター)、「TT兄弟を子どもたちがみんなマネしている」(37歳/女性/主婦)、「バラエティ番組によく出ていたし、CMにも出ていてテレビでよく見た」(46歳/女性/主婦)、「今年のお正月からずっとテレビで見ていたと思う」(57歳/女性/主婦)など、お茶の間でもすっかりおなじみの存在になっていた。
第2位は、霜降り明星。
「お笑い第7世代」代表格で、ボケ担当のせいや、ツッコミ担当の粗品によるコンビ。『M-1グランプリ2018』で優勝。粗品は2019年の『R-1ぐらんぷり』でも王者に輝いた。現在『霜降りバラエティ』『冒険発掘バラエティ 霜降り明星のあてみなげ』(ともにテレビ朝日系)、『衝撃のアノ人に会ってみた!』(日本テレビ系)などレギュラー番組も多数抱えている。
霜降り明星を選んだ人からは、「M-1R-1の2冠達成」(26歳/男性/総務・人事・事務)、「お笑い番組だけでなく、CMやバラエティなどさまざまな場面で見た」(28歳/女性/主婦)、「M-1グランプリのチャンピオン以降、テレビや営業でたくさん活躍していた。冠番組がある」(14歳/女性/学生・フリーター)と、めざましい活躍を評価されていた。