泉ピン子
泉ピン子

 女優の泉ピン子(72)が10代の女性に支持されている若手タレントのトークにダメ出しし、視聴者から賛否の声が寄せられたようだ。

 この発言があったのは、12月24日放送の『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)でのこと。今回の放送は4時間スペシャルで、ピン子は9歳から72歳までの芸能人が集結する、“世代間トークバトル”コーナーに登場した。

 コーナー冒頭、スタジオにMCの明石家さんま(64)が入ってくると、ピン子はうれしそうに手を振り、「ほんっとに(さんまが)タイプなのよ!」とご機嫌だった。そこで、隣りに子役の村山輝星(きらり/9)がいるため、さんまが「子役がいると、殴りそうな勢いですよね」「えなりくんを殴った、あの……」とイジった。

 これは、ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)で長年共演してきた俳優のえなりかずき(35)がピン子を嫌っており、一緒にいるとじんましんが出るため共演拒否しているという報道を匂わせたもの。しかし、ピン子は怒るどころか「殴られるほうよ、こっちは。余命いくばくもないんだから」と言って笑った。

 続けて、ピン子は「(自分が)オシッコさせてたのに、そば通ったら、じんましんできたら嫌よね。泣く、私も」と自虐トークが止まらず、さんまは「なんの話してはる?」と困惑。すかさず隣りのヒロミ(54)が「飛ばしすぎですから! エンジンかかってるんで、すいません」とフォローすると、ピン子はにっこり笑った。

 しかし、初登場のモデルでユーチューバーのねお(18)が、「あいさつがあるんですけど、やってもいいですか?」「インパクトがあるので」とアピールして、「はい、どうもこんにちは。ねおです! シャキーン」と、ポーズを交えてあいさつすると、ピン子の態度は一転。不機嫌そうに「つまんないわね」とつぶやき、表情を曇らせた。

 さらに、同じく初登場の雑誌『Popteen』専属モデルの“めるる”こと生見愛瑠(17)が、独特な“めるる”語で自己紹介すると、ピン子は「ゆっくり話して、ついていけない」とクレームを入れた。すると生見は「じゃあ、ゆっくりしゃべりますね」と言って、トークを始めたのだが、今度はピン子が「それバカにしている!」とダメ出しした。

 このクレームはさすがに無理があったようで、フリーアナウンサーの羽鳥慎一(48)が「難しい!」とツッコみ、さんまは「自分のテンポでいい。ピン子さんは置き去りにしよう」と、生見にトークの続きを促し、スタジオの笑いを誘っていた。

 ピン子の反応を見ていた視聴者は、ツイッター上で「若者代表のギャルたちはうるさい。ピン子さんじゃないけど、マジしゃべりが聞きとれなかったわ」「ピン子さん偉い。自分勝手なギャルは二度と呼ぶな」などと、ピン子に共感したという声を寄せていた。その一方で、若者らしき視聴者は「泉ピン子みたいなババア本当いらない。面白くない」などと、ピン子の毒舌に拒否感を示す人もいて、視聴者の間でも“世代間トークバトル”が起きていた。

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