山里亮太(南海キャンディーズ)
山里亮太(南海キャンディーズ)

 相次ぐ有名人の違法薬物による逮捕、お笑い芸人の闇営業問題、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川氏逝去など、2019年は芸能界にとって、激動の1年だった。

 この1年の間、株を上げた芸能人、株を下げてしまった芸能人を、テレビ・雑誌で活躍する芸能レポーター、ワイドショーディレクター、ワイドショープロデューサーの3人に振り返ってもらった。

■南キャン山里はCMも大増!

「まず、ドンと株を上げたナンバーワンは、南海キャンディーズ山里亮太(42)でしょう。蒼井優(34)とのいきなりの結婚発表ですから」(ワイドショーディレクター)

「あの結婚会見もよかった。交際からわずか2か月だけど、2人の仲睦まじさを感じられましたね。それに、山ちゃんのプロポーズ、会見での言葉選びもすごい」(芸能レポーター)

「蒼井優の好感度も上がったけど、山ちゃんは爆上がりでしょう。これまでレギュラー番組は10本以上あったけど、結婚後はCM本数も増えて、1本あたりのギャラも上がったのは間違いないでしょう」(ワイドショープロデューサー)

田中みな実(33)も、下半期から一気に株を上げましたよね」(芸能レポーター)

「やっぱり写真集のインパクトがすごい。30万部以上の部数というのは、ドル箱といわれる乃木坂46の写真集に匹敵するレベルだからね」(ワイドショープロデューサー)

「そういえば写真週刊誌『FLASH』(光文社)が、写真集からの田中みな実の写真を表紙と袋とじに使ったところ、前週から実売率が20%もアップしたといいいますよ」(ワイドショーディレクター)

「とにかく今、数字を持ってるのは田中みな実でしょう。写真集ももちろんそうだけど、バラエティ番組やドラマに出演すれば、必ずネットニュースに取り上げられるしね」(ワイドショープロデューサー)

「それにブリッ子キャラは、同性から嫌われがちだけど、田中みな実って女性からの支持も高いですよね。写真集を買っている女性というのも少なくない。2020年も引き続き、バラエティにドラマにと引っ張りだこなのではないでしょうか」(芸能レポーター)

「2019年は令和元年ということで、芸能界でも結婚が多かった。その中でも壇蜜(39)と漫画家の清野とおるさん(38)の結婚は、なんだかほんわかしちゃったな」(ワイドショーディレクター)

 11月22日、清野氏は自身のツイッターを更新。「こんなマイナーカルト漫画家と、壇蜜さんが北区役所で『入籍』とか意味がわからないですよね……。僕もまったく意味がわかりません。3年くらい前に結婚は完全に諦めたので『ラッキー』でした。これからも赤羽に住みつつ、くだらない漫画を描き続けていく所存ですので、よろしくお願いします」と結婚を報告した。

「あのツイートもよかった(笑)。清野さんは、“これからも赤羽に住みつつ……”と投稿していますが、壇蜜は世田谷区の若者に人気の街在住。今後も通い婚を続けるということだけど、2人の姿を赤羽の飲み屋街で見られる、なんてこともあるかもしれないですよね」(芸能レポーター)

  1. 1
  2. 2