2019年12月31日、大晦日の早朝に驚きのニュースが報じられた。お笑いコンビFUJIWARAの藤本敏史(49)とタレントの木下優樹菜(32)の離婚。
芸能レポーターはこう話す。
「直前に大きな駆け込み離婚があると話題になっていたんです。これだったとは……。2人といえば、2019年10月に発覚した木下によるタピオカ騒動がありましたが、その裏で離婚の話し合いが進んでいたとはノーマークでした」
一報を報じたスポーツニッポンによると、もう1年も前から夫婦関係は悪化。マンション内別居状態で、お互い弁護士を立てて、子どもの親権などの話し合いが行われ、決着もついているという。
「親権は木下が持つということです。離婚へ至った決定的な要因は、夫婦喧嘩の最中、フジモンが木下に強い口調で怒ったことだとスポーツニッポンは報じています。加えて、タピオカ騒動もダメ押しになったようですね。そして、夫婦で出演するCMが契約終了を迎えた後の、このタイミングでの決断となったとのことです」(前出の芸能レポーター)
2019年7月、木下優樹菜が姉が働いていたタピオカ店の店主に恫喝メールを送ったことに端を発するタピオカ騒動。
「ネットニュースでは報じられていましたが、当初テレビではまったく報じられなかったので、さまざまな“忖度”や“圧力”があるのではともささやかれましたね。特にそれが感じられたのが、11月2日の『FNS27時間テレビ』内の生放送『さんまのお笑い向上委員会』での明石家さんまさん(64)でした」(お笑いプロ関係者)
生放送の番組中に、闇営業問題などをイジりまくっていた爆笑問題の太田光(54)。同番組に出演していた藤本に矛先を向けようとするやいなや、さんまが「言うたらあかんねん」と制したのだ。
「ネットなどでは、“さんまさんでもイジれないのか、相当な圧力があるんだろう”と話題になりましたよね。ただ、お笑い関係者からの、笑いを最優先させる“お笑いモンスター”のさんまさんが、事務所からの要請などでフジモンイジりをしないとは思えないという声も同時にありました。闇営業問題の宮迫博之(49)に対しても、数百万円自腹を切って励ます会を開き、イジり倒す男ですからね。
フジモンと木下の夫婦関係が悪化したのは1年以上前で、マンション内別居もしていたわけですから、11月2日の『27時間テレビ』のときは、すでにフジモンから状況の報告を受けていた可能性が高い。フジモンとしては大先輩で昔からお世話になっているさんまさんに報告していないほうが、問題になりますからね。
笑いと同時に後輩芸人をとても大切に思うさんまさんのこと。事情をすべて聞いて、タピオカ騒動どころではなく離婚問題で揺れる後輩のことを考えたからこその、太田さんに対する“言うたらあかんねん”対応だったのではないでしょうか」(前出のお笑いプロ関係者)
大御所・明石家さんまをも巻き込んでいた可能性のある木下優樹菜と藤本敏史の大晦日離婚。今後のそれぞれの活動に注目が集まる。