山口真帆
山口真帆

 俳優の横浜流星(23)と女優の清野菜名(25)がW主演を務める、日本テレビ系連続ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日曜22時30分~)が、1月12日よりスタートする。

 清野は囲碁棋士の川田レンと世の中のグレーゾーンにシロクロつける謎の存在「ミスパンダ」を、横浜は大学で精神医学を学びながらメンタリストとして活動する一方、レンを操ってミスパンダに仕立て上げる「飼育員さん」こと森島直輝を演じる。

 横浜といえば、ORICON NEWSによる「2019年 ブレイク俳優ランキング」で年間首位を獲得。『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(以下、『シロクロ』)で、連続ドラマ初主演を務めることとなった。

 今をときめくイケメン俳優・横浜流星が主演するこの『シロクロ』だが、別な面でも大きな注目を集めそうだ。事情を知るドラマ関係者はこう語る。

「実は、同ドラマの第1話には、あの元NGT48山口真帆(24)がゲスト出演するんです。山口が演じるのは、整形して綺麗になるが、勤務先の会社でそれを良く思わない人物に執拗なパワハラを受けて苦しむOL役。ひどいイジめにあうという難しい役どころなんですが、山口は見事に演じ切ったようですよ」

 山口といえば、2018年12月に自宅マンションの自室前でファンの男性に暴行された事件を受け、2019年5月にNGT48を卒業。そして現在は、その暴行事件をめぐり、AKB48グループの運営会社が犯人グループを相手に損害賠償を求めて係争中だ。次回の弁論準備手続きは1月29日に行われる予定になっている。

「昨年の11月4日には、実行犯とされる男性が友人の配信する『SHOWROOM』に出演。ネットを中心に広がっている噂を“デマ”だと断じて波紋を広げるなど、まだまだ火種はくすぶっています。1月29日には犯人グループが新たな“物証”を出してくるのではという報道もあり、今後の裁判もまだ、予断を許さないと言えるでしょう」(芸能記者)

 と、大変な状況にある山口だが、この『シロクロ』を皮切りに、今後の芸能活動は女優を中心にしていくのではないか、と前出のドラマ関係者は言う。

「山口がNGT48脱退後に所属した大手事務所は、唐沢寿明(56)、竹野内豊(49)、天海祐希(52)、菅野美穂(42)といった、大物俳優が多数所属し、ドラマ、映画など映像の仕事に非常に強い。また、川口春奈(24)、杉咲花(22)など、山口と同世代の注目若手女優もおり、山口も彼女たちと切磋琢磨して、本格女優になっていく可能性は十分にあると思われます」

 アイドルから女優へと転身する山口真帆。1月12日の『シロクロ』の第1話を楽しみに待ちたい。

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