1月7日放送の『ザ!世界仰天ニュース 新春4時間スペシャル』(日本テレビ系)に、俳優で歌手の山下智久(34)が出演。昨年7月に亡くなったジャニー喜多川氏をお見舞いした際に渡したものを明かし、MCの中居正広(47)から「ぬくもりがある」と称賛されていた。
この日、“一生忘れられない! 私の仰天事件!”というコーナーの冒頭、山下が自身のエピソードを語り始めようとすると、中居は「山下さぁ、パジャマ買ってきた?」と唐突に質問。それについて、思い当たることがあったのか、山下が「あっ!」と思わず声をあげ、中居はジャニー喜多川氏が入院した際のお見舞い秘話を語り始めた。
中居によると、お見舞いに行ったところ、ジャニー喜多川氏が入院中に着ていたパジャマがダサかったため、山下に新しいパジャマを買ってあげるよう依頼。そして同じように、KAT-TUNの亀梨和也(33)にも、新しいパジャマを頼んだのだという。
そして後日、中居がお見舞いに行くと、亀梨は約束通りにパジャマを買ってきたのだが、山下はなんと手ぶらでやってきたのだと、中居は暴露。これに山下が「非常に忙しい時期でして。ライブ(ツアー)やってたんですよ、ちょうど」と釈明し、「一応、手紙だけ持っていった」と明かすと、中居は「そっちのほうがいいじゃん! なんだそれ、ずるいよ! パジャマよりもそっちのほうがぬくもりがある」と山下にツッコみ、スタジオの笑いを誘っていた。
こうした山下のエピソードに、ファンは胸を打たれたようで、ネット上では「手紙を通して想いを伝える山Pすてきだ。尊敬します」「きっと伝えたかったことが沢山あったんだろうな」「すてきなエピソード聞けて良かった」などといったコメントが相次いだ。
また、手紙のエピソードをうまく引き出した中居に感謝するファンも続出。「山Pをいじってるように見せかけて手紙を書いた話に持っていき、山Pの愛情深さを視聴者に伝えた」「中居くんてやっぱりMCの天才」など、中居の司会術を称賛する声も数多く上がっていた。