■本来は中居がMCのはずだった!?
昨年8月13日に放送されたバラエティ特番『はじめまして!一番遠い親戚さん』は、ゲストの遠い親戚を徹底調査して、オリジナルの家系図を作り出すという、NHKで放送されている『ファミリーヒストリー』を思わせる内容の番組となった。
「『一番遠い親戚さん』はファミリー向けで、ゴールデンの番組としても相応しい内容。ただ、有名人の遠い親戚を探し出すのは、とてつもない時間と労力がかかる。特番ならいいのですが、毎週のレギュラー番組として制作するのは、あまりに負担が大きく、難しいという判断になったそうです。
加えて、相葉の単独MCにも不安があったのは事実でしょう。相葉が日テレの特番で単独MCを務めるのはこれが初めてだったんですが、決して合格点を与えられるものではなかった。“何を言っているのか分からなかった”と一部で報じられましたが、実際、共演者の助けもあり、なんとか乗り切ったというところではないでしょうか」(前出の放送作家)
相葉は、昨年12月4日と11日に2週連続で生放送されたフジテレビの音楽特番『FNS歌謡祭』でもMCを務めた。
「4日の放送では、相葉が額に汗をかいている様子や、台本を読む姿が映し出され、その緊張ぶりが話題になりました。また、松本潤(36)から“めちゃめちゃ緊張してるね。CM中ずっと台本読んでるよ”と暴露され、嵐ファンの間では“相葉ちゃん可愛い”と好意的に受け止められましたが、関係者からからは“まだ相葉にMCの荷は重い”という声もあったといいます。2013年から続く、相葉がMCを務める『相葉マナブ』(テレ朝系)はありますが、あれはロケ番組だし、アンジャッシュの渡部建(47)とハライチの澤部佑(33)という超実力派芸人2人の厚いサポートがありますからね。
『一番遠い親戚さん』は当初、元SMAPの中居正広(47)がMCを務める予定だったという話もありました。しかし、MCが相葉に決まったという話を聞いて、水面下でスタッフと準備を進めていたという中居は“マジか……”とショックを受けたという報道もあります。中居がMCだったらレギュラー番組に昇格していた、なんてことがあるかは分かりませんが、嵐の活動休止後を見据え、相葉はMC力をより一層磨いていく必要があるでしょうね」(前同)
近いうち、相葉が生き生きとMCを務める新番組が始まることを願いたい!