伊藤万理華
※伊藤万理華/画像は本サイトの記事(https://taishu.jp/articles/-/56932)より抜粋

2ndシングル『おいでシャンプー』から、乃木坂46の個人PVは「統一テーマ」を設ける時期に入る。12月24日更新分(https://taishu.jp/articles/-/70734)でもふれたこの統一テーマは、個人PV全体を包括する指針になった一方で、似通ったモチーフや映像表現が複数生まれやすくなる難しさも抱えていた。だからこそ、4thシングルの個人PVにおいて、「苦手克服」という統一テーマを高橋栄樹と生駒里奈のタッグが鮮やかに読み替えたことは、殊更に際立った。


香月孝史

1980年生まれ。アイドルなどポピュラー文化を中心にライティング・批評を手がける。2019年に催された企画展「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」(ソニー・ミュージック六本木ミュージアム)では解説文の作成や展示内容の選定に携わる。著書に『「アイドル」の読み方 混乱する「語り」を問う』(青弓社)、共著に『社会学用語図鑑 人物と用語でたどる社会学の全体像』(プレジデント社)など。

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