横浜流星
横浜流星

 俳優の清野菜名(25)と横浜流星(23)がダブル主演を務めるドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ系)で、横浜が見事な格闘アクションとお姫様抱っこを披露して視聴者を胸キュンさせたようだ。

 このシーンが見られたのは、1月19日放送の第2話でのこと。ドラマの中盤で“飼育員さん”こと直輝(横浜流星)がアジトに戻ると、待ちくたびれたミスパンダことレン(清野菜名)が急に襲いかかる。飛び蹴りからの連続突き、回し蹴りで攻め立てられるが、横浜はハイキックで応酬すると、ジャンプしたミスパンダをお姫様抱っこしてしまう余裕を見せる。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「こんなキレイなキックある? 素早くて高くて流星くんの身体能力がスゴい」「アクションからのお姫様抱っこって、かっこよすぎだよね」「2人のアクションシーン何度もリピしちゃう。お姫様抱っこしたときの流星くんの手の位置がバストに……なんか気になる」などと、キレキレのアクションに盛り上がっていた。

 それにもかかわらず、第2話の平均視聴率は7.9%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、前回から1.6ポイントもダウンした。盛り上がりに反する結果となってしまったが、その理由は、ドラマのメインとなる事件のエピソードが残念な内容だったからではないだろうか?

 まず、直輝が学んでいる大学の学長を、ナイフを持った浪人生が襲う事件が発生。犯人の動機は世間で話題になっている不正入試疑惑らしく、Mr.ノーコンプライアンス(佐藤二朗/50)が直輝に事件の真相を暴くよう依頼する。そして、前回同様、ミスパンダが芝居がかった口調で事件を告発し、隠しカメラによる盗撮によって真相を暴くという展開だった。

 事件の黒幕は配役を見れば一目瞭然。主人公のピンチも意外な展開もないまま、簡単に解決してしまう事件に、わざわざミスパンダが介入する必要があるのかとツッコミたくなるほど。視聴者からも「楽しみにしていたのにガッカリ」「事件が陳腐すぎて面白くない」などと、批判的な声が寄せられていた。

 第3話の予告編によると、今回、10年前に連続放火事件に巻き込まれて姉を亡くし、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症していると判明したレンが、フラッシュバックに襲われるシーンがあり、どうやら閉ざされた記憶が蘇るようだ。レンと直輝に関する伏線が興味深いだけに、毎回1話で完結するエピソードのクオリティにも期待したい。(ドラマライター・ヤマカワ)