明石家さんま
明石家さんま

 NetflixやAmazonプライムビデオなど、動画配信サービスの台頭で、ますます苦境に立たされているテレビ業界。中でも視聴率低迷に苦しんでいるのがフジテレビだ。長年続いた『笑っていいとも!』や『めちゃ×2イケてるッ!』が終了し、近年は広告収入の減少も止まらない状況にあるという。

「昨年、闇営業問題で芸能界の話題を席巻した雨上がり決死隊宮迫博之(49)が出演していた『世界の何だコレ!?ミステリー』も、4月以降、番組の継続が決定しましたが、放送は隔週で、1時間ではなく2時間番組と、これまで聞いたこともない形になるそうです。別の番組を2つ作るよりも、1つの番組を2時間に伸ばしたほうが予算が抑えられるということでしょうね。

 フジテレビでは各番組に、年間2〜3億円ほどの制作費カットという指令が現場に出ているといいます。それは昨年11月に『宮迫を囲む会』を主催した、明石家さんまさん(64)の冠番組『さんまのお笑い向上委員会』にも及ぶとみられます」(民放キー局関係者)

『さんまのお笑い向上委員会』は、2015年4月より、毎週土曜23時10分から23時40分まで放送されているトークバラエティ番組。

 司会のさんまが「工場長」ならぬ「向上長」となり、ひな壇に座るお笑い芸人たちとともに、日本のお笑い界の傾向と対策を探り出す、というテーマで番組は進行する。

「『向上委員会』には毎回、10組前後の芸人がひな壇に座ります。さんまさんとひな壇芸人との爆笑やりとりが番組の売りで、極端に言うとそれしかない番組です。

 しかし、大幅な経費削減指令が番組に下り、ついに番組の“聖域”ひな壇にもメスが入りそうだというんです。つまり、ひな壇に座る芸人の数を減らして、出演料を圧縮しようということです。『向上委員会』の視聴率は視聴率的にもイマイチで4%前後。裏番組の『マツコ会議』(日本テレビ系)にダブルスコアで負けることもあります」(前出の民放キー局関係者)

 昨年11月12日放送のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)に出演した、毒舌お笑いコンビ・鬼越トマホークの坂井良多(34)は『向上委員会』について、「本当はみんな関わりたくないんですよ。あんなの赤紙と一緒ですから」と切り出し、「あれはフジテレビの功労者であるさんまさんの死ぬまでの思い出作りの番組」「(ひな壇芸人は)喜び組ですから」と話した。

「あまりにも毒舌で、大先輩でありお笑い界のトップの番組にそこまで言っていいのかと思いますが(笑)、確かにそういう面もありますよね。『向上委員会』は、さんまさんがやりたいから続いているとも言えそうです。ただ、お笑いBIG3のレジェンドでもあるさんまさんの番組で、“予算がないので、ひな壇芸人の数を減らします”とは、スタッフはさんまさんには言えないでしょう。

 日本テレビで94年から2011年まで続いた『恋のから騒ぎ』は、さんまさんとスタッフの間にすれ違いが生じ、番組が終了することになったといわれています。さんまさんが大好きであろう番組『向上委員会』をそのようなかたちでは絶対に終わらせるわけにはいかないでしょうから、番組関係者は今、頭を抱えているのではないでしょうか」(前同)

 大御所・さんまの番組にも、深刻な経費削減の波が押し寄せているというフジテレビ。この窮地をどう乗り越えていくのだろうか!?

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