唐田えりか
唐田えりか

 1月23日発売の『週刊文春』(文藝春秋)にて報じられた、女優の(33)の夫で俳優の東出昌大(31)と女優の唐田えりか(22)の不倫。

 東出、唐田双方の事務所が2人が不倫関係にあったことを認めているが、ネットには当然、東出を非難する声が多数上がっている。

 そして唐田に対しても「不倫の代償は計り知れない。特に女性側は。貴方は引退するべき」「不倫相手がこんな女っていうのが腹立たしい。魅力が分からないしこんな人と3年も不倫していた東出もしょせんその程度の人間」と、激しいバッシングが起こってしまっている。

■唐田の顔に裕木奈江の影?

 唐田には、特に女性からの厳しい意見が多い。今回の東出・唐田の不倫について、そして唐田が女性からバッシングされることについて、芸能評論家の三杉武氏に、その原因を聞いた。

 まず、女性から唐田のルックスに対して批判的な声が上がっていることについて、三杉氏はこう話す。

「たしかに唐田さんの顔も、バッシングを受ける要因かもしれません。決して唐田さんと似ているわけではなりませんが、かつて、女優の裕木奈江さん(49)が多くの女性に嫌われたように、唐田さんの顔にも女性は“あざとさ”を感じてしまうのではないでしょうか。

 そもそも女優というのは100%気が強くないとできない職業。さらに唐田さんは、若くして韓国にも渡り芸能活動をしていたわけですから、気は強い方なのではないでしょうか。にもかかわらず、唐田さんは裕木さんにも通じる、多くの男性が好きな、透明感のあるはかなげな表情を見せる。そのギャップ、二面性を女性はシビアに感じ取っているのではないかと。女性はぶりっ子かそうじゃないかも敏感に見分けますからね。唐田さんが実際のところ、あざといのかどうかは分かりませんが、今回の不倫報道で結果的にそのように見えてしまっているのだと思います」

■清純派イメージとのギャップ

 唐田は高校在学時から、「ソニー損保」のCMに出演するなど、“清純派イメージ”で売っていたことも仇になったようだ。

「清純派イメージを完全に裏切る不倫ですからね。先ほども述べましたが、やはりギャップが明らかになれば衝撃も大きいもの。2016年に、ゲスの極み乙女。のボーカル川谷絵音さん(31)との不倫が発覚したベッキーさん(35)も、それまで“優等生キャラ”で売っていた。そんな彼女の不倫でしたから、そのギャップからくるショックは大きく、多くの女性は、許せない、となった。

 古くは麻木久仁子さん(57)が、大桃美代子さん(54)と結婚していた山路徹さんと不倫していたことが明らかになりましたが、インテリで“正義感が強い”というイメージが強かった麻木さんの不倫ということで、このケースも激しいバッシングを浴びました。唐田さんも同じように、清純派というイメージの彼女の不倫ということで、今回激しく非難されているのでしょう」(三杉氏)

■女性が最も嫌う“匂わせ”

 今回の不倫報道後、唐田が以前から東出との関係を“匂わせ”ていたことも話題になっている。

二宮和也さん(36)が、元フリーアナウンサーのAさん(39)と結婚しましたが、交際中、Aさんが二宮さんとの“交際を匂わせている”と、嵐ファンから激しく非難され、炎上してしまうこともありました。また、木下優樹菜さん(33)とサッカー日本代表の乾貴士選手(31)が、インスタグラムでの“タテ読み匂わせ”をしているのではないかと、現在炎上中です。

 SNSが身近にある今、“匂わせ”は女性が最も許せない行為になっています。自己顕示欲の強さが鼻につく、許せないと、やはり清純派イメージの唐田さんとのギャップから、炎上。

 現在報じられている唐田さんには、女性が100%嫌う要素が詰まっていると言えそうです」(三杉氏)

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