1月23日発売の『週刊文春』(文藝春秋)による、女優の杏(33)と俳優の東出昌大(31)夫妻の不仲、別居報道が大きな波紋を広げている。
別居の原因となったのは、東出と9歳年下の清純派女優・唐田えりか(22)と3年間にわたる不倫。
「東出と唐田は2018年公開の映画『寝ても覚めても』で共演。映画の共演者たちは仲がよく、クランクアップ後も食事会を開いていた。その中で、東出と唐田は関係を深めていったといいます。当時、東出は29歳、唐田は高校を出て2年目の19歳ということで、未成年との不倫というのも、世間に衝撃が走りました。東出、唐田サイドとも不倫を認めています」(芸能記者)
『週刊文春』では、「杏と離婚危機 東出昌大『未成年不倫』」というタイトルで記事を掲載している。
「1月23日、朝の情報番組、ワイドショーでは、おしどり夫婦として知られた杏と東出夫妻の別居、そして東出と当時“未成年”だった唐田との不倫関係について取り上げました。各番組、“未成年不倫”と報じましたが、『とくダネ!』(フジテレビ系)では、その部分に触れることなく番組は進行したんです。
東出と唐田が出会ったのは、唐田が19歳のときですが、どうやら、東出、唐田サイドともその時点の不倫関係は否定しているようです。『とくダネ!』はその意向に配慮して、“未成年不倫”という点には触れなかったのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)
『とくダネ!』にコメンテーターとして出演した、国際政治学者の三浦瑠麗氏(39)は、「『とくダネ!』から不倫ネタを取り上げるのはやめたらいいんじゃないですか?」と、番組で不倫問題を取り上げることに疑問を呈した。
さらに番組終了後、自身のツイッターを更新し、「不倫の報道はいらないととくダネ!でコメントしたけど、それは杏さん達のプライベートを見せ物にするから。当事者間の問題です」と持論を語った。
「MCの小倉智昭(72)は、コメンテーターに意見を求めつつ、“杏さんの信頼を失ったのは確かですけれども、仕事として信頼を失ったかどうかは個々の判断による”と、東出の不倫と役者としての仕事は別ではないかとコメントをするなど、かなり歯切れが悪い印象がありました。まあ、小倉さんは過去に文春砲を食らっていますからね」(前出の芸能記者)
2017年6月、『週刊文春』では、「小倉智昭“古希の恋”人妻美人記者と『週1密会』」という見出しで、小倉が大手新聞社に勤める、当時40代の女性記者と頻繁に会っていると報じた。
報道直後、小倉は『とくダネ!』の冒頭で、「私、文春砲にまた撃たれました」と切り出し、「確かにそういう女性がいて、一緒にライブに行ったりあるいは食事をしたり、時にはマネージャーと一緒だったり」と、親しくしている女性の存在は認めたものの、不倫疑惑は否定した。
「自身も過去に東出と似たような経験をしていただけに、不倫報道には舌鋒鋭く……とはいかなかったのかもしれないですね」(前同)
東出と唐田の不倫騒動は、しばらく朝の情報番組、ワイドショーを賑わしそうだ。