相葉雅紀(嵐)
相葉雅紀(嵐)

 1月23日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、櫻井翔(37)と大学時代の同級生・A子さんとの「ベトナム婚前旅行」に続き、「ハワイ婚前旅行」を報じた。

 櫻井はベトナムから帰国後、1月6日の『news zero』(日本テレビ系)の生放送に出演し、その後、ハワイへの飛行機に搭乗したという。

 嵐といえば、昨年11月12日に、二宮和也(36)が元フリーアナウンサーの女性との結婚を発表。2020年末の、グループの活動休止を待たずの電撃婚ということもあり、一部ファンからは二宮に対して批判的な声も上がった。

「二宮の結婚に続き、櫻井の2週連続の婚前旅行報道ですから、嵐ファンにとって、この年末年始は大ショックの連続だったでしょう。二宮の結婚については櫻井をはじめ、大野智(39)と松本潤(36)も反対していたという報道もあります。ファンの間でも“メンバー間の軋轢が心配”など、グループの団結について懸念する声も上がっています」(女性誌記者)

 1月28日発売の『女性自身』(光文社)では、二宮の結婚について、特に“ファン・ファースト”を掲げる松本が、そのタイミングに疑問を感じたと報じている。また、メンバー間でも意見の相違があり、嵐20年の歴史でも、最も緊迫した時期だったという。

「櫻井の婚前旅行報道で、さらなるメンバー間の亀裂を心配する声が上がっていますが、櫻井はすぐに結婚するわけではないようで、メンバーは落ち着いているといいます。櫻井への“文春砲”後の番組収録では、カメラが回っていないところでも5人は言葉を交わしていたと『女性自身』では伝えています」(前出の女性誌記者)

 しかし、周囲が必要以上に二宮の結婚や嵐の婚前旅行報道にナーバスになっているという。

「記事によると、そういった雰囲気をすぐに察するのが相葉雅紀(37)で、積極的にスタッフやメンバーに話しかけているといいます。相葉は昨年8月の『24時間テレビ』(日本テレビ系)で、メンバーに向けた手紙を朗読。“僕は『休止』と書いて『パワーアップ』と読むと思っています”と言っています。さらに昨年12月25日に東京ドームで行われた、20周年アニバーサリーツアーの最終公演でも“『活動休止』と書いて『パワーアップ』と読むと思っています”と発言。2度まで言った“休止はパワーアップ発言”。それだけ、嵐というグループを思い、活動休止後の復活を心から願っているのが相葉なんです。

 二宮の結婚については、相葉も納得していないという報道もありますが、『女性自身』によると、結婚後、テレビ番組やライブで積極的に話せなくなった二宮を常に気にかけていたのも相葉。番組収録などでは、メンバーに二宮について聞いたり、逆に“ニノはどう?”と二宮にもトークを振るなどしているともいいます」(前同)

 実は、嵐の活動休止決定の前、大野と最も話し合いを重ねていたのも相葉だったという。

 芸能プロ関係者も言う。

「メンバーの間に立ってコミュニケーションをとり、ひとつにまとめようと動く。それができるのはまさに相葉の人柄がなせるわざなんでしょうね。ただ、二宮に対する松本の激怒は間違いないといいますし、櫻井の2連続での海外婚前旅行発覚もこれまでの嵐ではなかった異常事態。その状況で調整役を担っている相葉の心労は大変なものなのではないでしょうか」

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