おぎやはぎの矢作兼（４８）が相方の小木博明（４８）と、１月２９日にＹｏｕＴｕｂｅに謝罪動画を投稿した雨上がり決死隊の宮迫博之（４９）について語り合っていた。
このやりとりがあったのは１月３０日深夜放送のラジオ番組『ＪＵＮＫ おぎやはぎのメガネびいき』（ＴＢＳラジオ）でのこと。番組冒頭、矢作が先週の放送で、俳優の東出昌大（３２）に本番組オープニングでの不倫謝罪を呼びかけたことに触れ、「俺らの声から始まるってことは、オープニング謝罪ないってこと」と説明した。
小木が「来たほうがよかったんじゃないかなぁ。どうだろうなぁ」と残念そうに言うと、矢作は「やっぱり、ちゃんと考えたんだろうな。今はそんなことするべきじゃないって」「今の叩かれよう半端じゃないからさ」と、東出が置かれている状況を思いやっていた。
そして、番組開始から３０分ほどたったころ、矢作が「宮迫さんはＹｏｕＴｕｂｅで復帰」と、宮迫について口火を切った。これは、闇営業問題で活動休止していた宮迫が、約７分の動画の中で「相方の横に戻りたい。お笑いが好きなんですよ」と、声を震わせながらテレビ復帰への思いを吐露しつつ、ＹｏｕＴｕｂｅｒとして出直すと語っていたもの。
矢作は、宮迫が毎週飽きられるまで謝罪を続け、謝罪がギャグになればいいと発言。続けて「なんで（謝罪が）面白かったのかなぁって思ったら、やっぱり俺が、世間の人とズレがあるのかもしれないけど」と前置きし、宮迫の謝罪内容について「そもそもたいしたことじゃない」と思っていると明かした。
続けて、矢作は笑いながら「謝罪の内容と（宮迫の態度の）熱が合ってないのよ。あんなに謝ることじゃないって」とコメント。小木が「まぁ、もう半年も（たっているし）ね」と相づちを打つと、矢作は謝罪が面白かった理由を、“謝る必要ないのに謝ってる”からか、“芝居っぽく見える”からなのかもしれないと分析した。
また、矢作は宮迫が「俺のマネしていけ。そしたら１００％ウケるから」と、芸人の謝罪の前例を作って見せようしていたと、笑いながら推測。「宮迫さんのおかげで、“マジメに謝罪すればするほどウケる”ってことができるんだよ」と持論を展開すると、小木も「（宮迫が）基盤を作ってくれたんだよ」と同意していた。
「矢作は独特の感覚で宮迫の謝罪が面白かったと言っていましたが、一方、極楽とんぼの加藤浩次（５０）は、３０日放送の『スッキリ』（日本テレビ系）で、“謝罪のＶＴＲを配信するというのは必要だったのだろうか？”と疑問を呈しつつも、“謝罪動画じゃなくて、次の動画が楽しみになりますよね”と、ＹｏｕＴｕｂｅｒとしての宮迫に注目していました」（芸能ライター）――テレビ復帰はロンドンブーツ１号２号の田村亮（４８）のほうが早そう？
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