■成功ホルモン自体が男性を作っている

「“成功ホルモン自体が男性を作っている”といっても過言ではないぐらい、全身に作用します。血液を作る、骨格や筋肉、さらに攻撃性も。攻撃性というのは狩猟をするという男性のもともと備わっている本能的な部分で“戦う”っていうところ。なので、スポーツ選手の闘争心が強いのは、成功ホルモンがよく分泌されている結果です。筋肉からも分泌されています」

――ジムで鍛えている男性の性欲が強いというのも、そこにつながっている?

「それもあるかもしれません。また、成功ホルモンの量は20代から50代で減少するといいますが、もともと多い人も少ない人もいます。なので減らないように維持をするというのが重要で、下がるのが問題なんです。自分で成功ホルモンをチェックするスコアというのもあるんです。ぜひ一度やっていただき、良くない結果が出たら自分の成功ホルモンが減っているのかもと疑ってほしいですね」

――メンタル面にも大きく作用する

「成功ホルモンが減少すると、理不尽で衝動的な怒りを感じたり、家庭内でも突然怒りだしたりするといったトラブルや、昔はクヨクヨしなかった旦那が突然マイナスなことを考え出したり、逆に攻撃的になったりすることもあります。先ほどの戦闘や狩猟をするという攻撃性ではなくて、単純に怒りが湧いてくるという感じです。身体的、精神的、性的にも影響してくるのが成功ホルモンなんです」

――これまで成功ホルモンが減少して離婚に至った患者さんは?

「来院した時点で、もうかなり夫婦関係が悪いという方はいましたね。“もう夜の生活もまったくないよ”とおっしゃっていましたね。それが、成功ホルモンを増やすことで戻ったそうなんです。逆に奥さんが“ちょっと待って。急にどうしたの?”という感じになったといいます。50代の方でしたが、それまでゼロだったのが週に2~3回になったそうですよ」

――どんな生活をしていけば成功ホルモンが低下しにくい?

「ストレスというのがかなりの部分を占めているようです。個人差はあるのですが加齢という部分も強いのかなと思います。成功ホルモンが多い方は、仕事もバリバリやるし、遊び、女性を含めた部分でも活発。そういった面でのバランスを取ることが重要なのではないでしょうか。あとは食事をしっかり摂って運動すること、睡眠をしっかりとってリズムを整えることではないでしょうか」

 成功ホルモンを維持、増加させれば、夫婦関係は良好になることもあるとのこと。芸能界からも浮気・不倫が減るのかも!?

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