■シリーズ化も白紙!?
本業のテレビ事業が不振のフジテレビだが、前作の『コンフィデンスマンJP』をはじめ、『マスカレード・ホテル』、『翔んで埼玉』など、映画は大ヒットを連発。『コンフィデンスマンJP』は前作の大ヒットを受けて、早々に第2弾の製作が決定したという。
「『コンフィデンスマンJP』は、今後も続編をずっと出し続けていきたい、フジテレビにとって超重要なコンテンツになっていたんです。5月公開の第2弾も、ヒットが見込めるため、宣伝含めしっかりと予算をかけていた。ところがここにきて東出のゲス不倫が発覚。“作品は好きだけど東出が出ているから見たくない”と感じている人もいるでしょう。
第3弾では東出を降板させる、という案もあるかとは思いますが、最初のドラマ版から出演し続けているメインキャストを、第3弾で突然外すというのも無理がある。フジテレビは今回のゲス不倫に大激怒しているといいますよ」(芸能プロ関係者)
共演者の小日向は第1弾公開時、主演の長澤の演技について「ダー子という役は誰でもできるものではない。それをしっかりと確立し“長澤まさみにしかできない”と感じさせる。もう代表作と言ってもいいと思う」と語り、長澤の演技を絶賛していた。
「それまでも『モテキ』や『50回目のファーストキス』など、数々のヒット作に出演してきた長澤ですが、『コンフィデンスマンJP』で見せた演技、そして映画の大ヒットで同作が長澤のキャリアを代表する看板作品だと感じている関係者も少なくありません。
そんな代表作がゲス不倫で味噌をつけられ、シリーズ化も白紙の危機。長澤サイドも当然ブチギレているでしょうね。映画の宣伝のスケジュールも事前に組んでいたのに、あらためて組み直しですから、多忙を極める長澤の体調面、メンタル面も心配になってしまいます」(前出の芸能プロ関係者)
「だって、嘘がお好きでしょ。」ーーこれは、今となってはあまりにも意味深になってしまった映画『コンフィデンスマンJP』のコピー。同作の舞台挨拶に、はたして東出は姿を現すのだろうか!?