“不倫発覚”鈴木杏樹に衝撃過去…笑顔の裏に「最愛の夫」の“壮絶死”の画像
鈴木杏樹

 女優の鈴木杏樹(50)が、元宝塚トップスターで女優の貴城けい(45)を妻に持つ元歌舞伎役者・二代目喜多村緑郎(51)と“不倫関係”にあることを2月5日の『文春オンライン』が報じた。

 記事では、2人が千葉県美浜区の海浜公園を訪れ、人目もはばからずキスを繰り返し、その後、高級外車に乗り込みラブホテルへと消えていったと報じている。2月6日に発売される『週刊文春』では、2人のデートの様子や鈴木、喜多村、貴城の3人への直撃インタビューも掲載されるという。

 アラフィフとは思えない美貌と確かな演技力で『相棒』(テレビ朝日系)シリーズをはじめとするドラマや映画、CMからバラエティまで幅広く活躍している鈴木だが、その芸歴は長い。

 鈴木は神戸のアメリカンスクールに通っていた17歳のときにスカウトされ、歌手を目指してイギリス・ロンドンに留学。90年に英国で「KAKKO」名義で歌手デビューし、翌91年に日本に帰国。同年に女優デビューを果たした異色の経歴の持ち主だ。

 93年に『あすなろ白書』(フジテレビ系)の才女役でブレイクし、その後も『長男の嫁』(TBS系)、『若者のすべて』(フジテレビ系)など相次いで話題作に出演。近年の『相棒』の“美人女将役”に至るまで、多くの作品でさまざまな役柄を演じてきた。また、一時はその好感度の高さゆえにCMオファーが殺到。同時期に14本に出演し、「CM女王」の異名がついたこともある。

 お嬢様感がただよう品のよさと飾らない気さくなキャラクターは業界内外からウケがよく、長寿音楽番組『ミュージックフェア』(フジテレビ系)の司会や、情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)の金曜日メインパーソナリティーを務めるなど、女優の枠にとどまらずマルチに活動してきた。

 しかし、彼女の爽やかな笑顔の裏に壮絶な過去があったことは、意外と知られていない。鈴木は7年前、“最愛の夫”との死別を経験しているのだ。

「1998年、鈴木は28歳のとき、交際わずか4か月でスピード結婚をしています。お相手は13歳年上の、がんの権威としても著名な外科医・山形基夫さんで、腸閉そくを患った鈴木の手術を執刀したことが出会いのきっかけだったといいます。おしどり夫婦として仲むつまじい結婚生活を送っていた2人ですが、結婚15年目の2013年2月、夫の山形さんは56歳の若さで、病気で亡くなってしまいました。鈴木はその亡くなった当日にも『ZIP!』に生で出演していました」(女性誌ライター)

 生放送の直後に、突然の夫の訃報に触れた鈴木。その衝撃はいかばかりだったろうか。

「しかし彼女は、そのわずか1週間後に『ZIP!』に復帰。変わらぬ姿を見せ、“皆様のお気持ちで今、私を支えていただいております。これからも頑張っていきますので皆様に支えていただけたら”と真摯に語りました。気丈に仕事を全うした彼女に対し、当時、多くの称賛の声が寄せられました。心中は鈴木自身にしかわかりませんが、その後、心にぽっかりと空いた穴は、すぐには埋まることはなかったのかもしれませんね。

 7年前に心に大きな傷を負った鈴木の不倫報道。不倫相手、喜多村緑郎の妻・貴城けいの気持ちを考えると、当然、許されるものではないですが、なんとも複雑な気持ちになりますね……」(前出の女性誌ライター)

 社会現象となった東出昌大(32)と唐田えりか(22)に続き、『週刊文春』で報じられた鈴木と喜多村の不倫。今後2人は、どんな対応をするのだろうか――。

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