女優の鈴木杏樹(50)が、元宝塚トップスターで女優の貴城けい(45)を妻に持つ元歌舞伎役者・二代目喜多村緑郎(51)と“不倫関係”にあることを2月6日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が報じた。
記事によれば、2人は昨年10月の舞台での共演をきっかけに出会い、昨年暮れに“深い仲”に発展。同誌には今年1月に千葉の海岸を訪れた2人のデート写真も掲載され、人目をはばからずキスやハグを繰り返したのち、高級外車に乗り込みラブホテルへと消えていったと報じている。
鈴木の近年の代表作といえば、人気長寿ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)だろう。初登場の2006年から2019年3月まで、主人公たちがひいきにする小料理屋「花の里」の2代目女将・月本幸子としてレギュラー出演。杉下右京(水谷豊/67)に恋心に近い憧れを抱く“癒し系ヒロイン”として、長きにわたり同作の世界を彩ってきた。
初代相棒の寺脇康文(57)を初め、及川光博(50)、成宮寛貴(37/現在は「成宮博重(ひろしげ)」名義で活動)、反町隆史(46)と、歴代相棒4名と共演した名物キャラクターだっただけに、昨年3月の卒業後には“女将ロス”も叫ばれたほどだ。
現在放送中のシーズン18には「花の里」は登場せず、3代目女将の座も空白のまま。そのせいか、いまだに「鈴木=相棒の女将」と連想する人も少なくないようで、今回の不倫報道に対し「月本幸子すきなのに〜!!」「とてもがっかり」「相棒大丈夫ー??」「再放送しにくくなるぞ」というファンの悲痛な声がSNS上に相次いでいる。
そして『相棒』出演者のスキャンダルといえば、初代女将を務めた高樹沙耶(56)も2016年に大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕されたほか、シーズン11から13(2012年~2015年)の3年間、杉下右京の3代目相棒を務めた成宮のショッキングな“芸能界引退”も記憶に新しい。
成宮は2016年12月、違法薬物の使用疑惑などが報じられたことが発端となり、引退を発表。昨年10月、一部週刊誌が「成宮が『相棒』で俳優復帰」と報じたが、本人と脚本家が完全否定している。
さまざまな話題を振りまきながら、めでたく20年目の節目を迎えた『相棒』。しかし、最近は視聴率が15%の大台を割り込むことも増え、シリーズの今後も案じられている。
「相棒の制作陣は、今回の鈴木の不倫騒動発覚がドラマ卒業後だったことに胸をなでおろしているでしょうね。ただ、早くも鈴木のキャスティングNGが出ている局もあるそうで、すでに決まっていたバラエティ番組への出演も白紙になっているそうです。現在、東出昌大(32)と唐田えりか(22)の“ゲス不倫”の影響もあって、視聴者の不倫に対する目は相当厳しい。
今後、鈴木を『相棒』に再登場させるプランは難しくなったでしょう。高樹沙耶の逮捕に続き、今回の鈴木杏樹の不倫。“不祥事”が連続した小料理屋『花の里』は、一時閉店となっているがこのまま二度と復活することはないかもしれませんね……」(キー局関係者)
テレ朝の看板ドラマシリーズ『相棒』にも影響が出るかもしれない今回の不倫報道。今後、喜多村と鈴木はどんなコメントを出すのだろうか――。