■永遠にファンが離れることがない特別な存在
ドラマ『きのう何たべた?』(テレビ東京系)の矢吹賢二役であらためて注目を集めている俳優の内野聖陽(51)は、かつて元宝塚・雪組トップスターで女優の一路真輝(55)と結婚していた。
「2人は2006年に結婚。結婚披露宴は東京・新宿のお屋敷レストラン『小笠原伯爵邸』で行われ、著名人含め400人が出席する盛大な式となりました。ただ、現地で取材して印象的だったのが会場の周囲をズラリと取り囲んでいたのは大勢の熱烈な宝塚ファン。ヅカファンの熱量には圧倒されますよ。結婚が決まった当初、“格差婚”とも言われていましたが、結婚翌年の2007年には内野がNHK大河ドラマ『風林火山』で主役の山本勘助を演じ、役者としての評価も格もグンと上がりました。
内野の努力や才能が見出され、名優という評価を得ても、元宝塚トップスターのほうを格上に見る人というのも少なくない。そういったことに引け目を感じ、奥さんの尻に敷かれてしまうという人もいる。内野と一路の関係もずっとそういう感じだったと話も聞きました。2人は2011年に離婚しています」(前出の芸能レポーター)
歌手で俳優の及川光博(50)は、元宝塚のトップ娘役で女優の檀れい(48)と2011年に結婚を発表したが、2018年に離婚している。
「結婚わずか2か月後に、及川の女性スキャンダルが報じられて以降、2人には長年“不仲説”がつきまとい、仮面夫婦だとささやかれていましたね。ただ、檀れいが及川を尻に敷いている感じはなく、夫婦間の格差も感じません。
ただ、宝塚のトップスター、トップ娘役というのは退団後も永遠にファンが離れることはない特別な存在。宝塚のスターと結婚した夫には、妻の威光に嫉妬とコンプレックスを抱くようになり、結果的に夫婦生活にも影響が出てしまうのかもしれないですね」(前同)
貴城けいが振り絞って発した「人生を……返してほしい」――というあまりにも重い言葉。夫の喜多村緑郎と鈴木杏樹はこの言葉をどのように受け止めているのだろうか……?