ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)の、主人公・佐倉七瀬(上白石萌音/22)と医師・天堂浬(佐藤健/30)のキスシーンに、視聴者から大きな反響が寄せられたようだ。
問題のシーンが見られたのは、2月4日に放送された第4話の後半。佐倉のストーカーとなった元入院患者を天堂が撃退するが、そこに工事現場の鉄骨が落下。身をていして天堂をかばった佐倉が頭部を負傷してしまう。
搬送される救急車の中で、佐倉は朦朧としながら「先生とデートしたり、キスしたりしたかった」と胸の内を告白。天堂は佐倉を必死に励まし続け、「これを乗り切ったらキスでもデートでもしてやる」「彼氏になってやる」と約束する。
しかし、治療を終えると、佐倉のケガは2針縫う程度。意識を失ったのも、寝不足からのただの寝落ちで、天堂をあきれさせる。ふだんの冷たい態度に戻った天堂だったが、佐倉は意識を失いかけたときの言葉を思い出し、「約束は守ってもらわないと」と迫った。
すると、天堂は「そんな約束はしてない。バ~カ」と言い捨て、佐倉を置いて立ち去ったと思わせたのだが、引き返してくると佐倉を抱き寄せ、突然のキス。目を丸くして驚く佐倉に「これは治療だ」と言い聞かせると、振り返ることなく去っていったのだった。
このツンデレ極まりない佐藤の不意打ちキスに、視聴者はツイッター上で「こんな治療どこで受けられんのー!!!」「天堂先生、この治療は心停止しそうです」「わざわざ戻ってきてキスする天堂先生、よくよく考えるとカワイイな。思いのほか七瀬ちゃんに完全に攻略され始めてる?」などと大盛り上がりだった。
また、佐藤健はライブ配信アプリ「SUGAR」で、放送後にこのシーンについて「キスシーンは不意打ちしたいですよね。サプライズっていうか。キスシーンの基本は、するんじゃなくて奪うんですよ」と言うと、照れたように「なにを言ってんだ俺は……」とつぶやき、「それを念頭に置いてやると、いいシーンになります」と、キスシーンについて持論を披露していた。